森雅史(もり・まさふみ)の Football Is Alive

サッカー記者の取材裏話らしきものや緩いもろもろに加え、大好きなガジェット系や音楽系のお話しなど。試合や選手などに関することは記事の配信先に配慮して、数日経ってから更新します。

アフター「みんなのごはん」week 05

現状を★の数で表しています。

★     担当者と話が出来た
★★    企画が会議にかけてもらえるようになった
★★★   企画が通って詳細を詰めることになった
★★★★  詳細が決まって契約できた
★★★★★ 原稿のできに満足してもらえた


【書籍化】

出版プロデューサーの方からはお盆なので話が進むとしても8月下旬からだということでした。そしてB社は会議にかけたものの、残念ながら……ということでした。

B社 ×


【次の連載】

方針を変更することにしました。

掲載先を探すのに、どこか新しいところを探そうと思っています。業界がシュリンクしている以上、どこかに手を出すと誰かの取り分を下げたり、あるいはなくしてしまう可能性があると思います。それよりも、できれば新たなところを開拓し、そこで新規のマーケットを作っていければと思っています。

 そこで、「新たなところ」のヒントをくれそうな方々とお会いし、お話を伺おうと思っています。ちょっと遠回りのようですが、将来的にはそれがいい気がしています。

ということで、お盆の来週はこれまでを振り返りつつ戦略を練るときにして、19日から人に会うことにしました。 「こんな面白そうな話を知ってるよ」という方、ぜひお話を伺わせてください!! 

連載していた4年の間に大きく変わっていたと痛感しています

「ぐるなび」さんで連載していた4年の間に、いろいろと大きく変わっていたのだと痛感しています。


現在、様々なところにアプローチしているのですが、その中でときどき言われる言葉があります。
「今は、こういう記事の数字が伸びるので、こういう人の、こういう感じの記事が必要です」

4年前も確かにこういう台詞を聞いたことがありました。ですが、もう少し余裕があった気もします。 そもそも両角浩太郎さんとの打ち合わせは「もしかしたら、こういう感じで記事を作れば今のトレンドとは反対だけど、それが面白いかもしれない」という話から始まりました。

この4年で、どんどん数字が前に出てくるようになり、編集者さんの感性や未来を読む力などは試されなくなってきた、試させてもらうゆとりがなくなっているのかもしれません。

あとは金銭的にも厳しくなってきているようです。ありがたいことに、「みんなのごはん」では途中で原稿料を上げてもらうことができました。ですが、最近の1年で受けたオファーの中には
「『みんなのごはん』と同じような原稿を原稿料1万円でいかがですか?」
「全国のスタジムを回ってグルメレポをやってほしいのですが、交通費と食事代で1000円でできませんか?」
というのがあり、聞いたときには冗談かと思っていましたが、もしかしたら、こういう条件で受けざるを得ない人もいるのかもしれません。

そう考えると、本当はもっと面白いことが書けるのに発表する場のない書き手がたくさんいる気がします。 

今の時点で、今話を聞いて書き残しておきたい人が6人いるのですが、もしかしたら次の掲載場所は長期戦で考えなければいけないかもしれません。この業界は、数年おきに心の強さを試されるなぁ。 

アフター「みんなのごはん」week 05 ここからがスタート!!

まず、先週末に「渋谷のラジオ」に出演させていただきました。とても楽しい時間を過ごしたのですが、やばい、みなさんサッカーの知識が豊富で、こちらがタジタジ。

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あとはみなさんの相づちのタイミングの巧さ!! 複数で話しているときに他の人の邪魔にならないように空気をつなぐ言葉の出し方が絶妙!! 勉強不足を痛感させられたときでした。

そして今週はいろいろと考えさせられる、そしてヒントが詰まった週になってしまいました。まず現状を★の数で表してみます。

★     担当者と話が出来た
★★    企画が会議にかけてもらえるようになった
★★★   企画が通って詳細を詰めることになった
★★★★  詳細が決まって契約できた
★★★★★ 原稿のできに満足してもらえた

【書籍化】

出版プロデューサーの方は15社ほどお話しをしていただいたそうです。その中には「webで掲載されたものを書籍化するのは難しい」と最初の時点で断ってきたところもあったそうです。そしてC社の方が社内で検討してくださったのですが、やはり「ノー」だったのだということでした。B社に動きはありません。

B社 ★★
C社 ×


【次の連載】

まず、ア社は断りの連絡が来ました。スポンサーの会社がスポーツ関係のコンテンツを求めていないのだとか。スポーツ団体のスポンサーにもなっている会社なので期待していたのですが、残念です。

それからいくつかのオウンドメディアに記事を提供している、イ社の編集部の方と会いました。いろいろお話しをしたのですが、連載ではなくて単発で記事を書く、というものでした。これは非常に考えさせられる内容で、きっと他のフリーランスの人たちも直面しているのだと思います。

ア社 ×
イ社 ×

このイ社の方との話で浮かび上がってきた問題点は、

(1)スポンサーが記事とサイトとのリンクを求める。つまり「この記事がうちのサイトに載る意味とメリットは?」という部分が必要

(2) スポンサーに話をするためには、「この人物のこういう話」という内容で了解を取らなければいけない

というものでした。

この (1) に関して「みんなのごはん」の私の記事は(汗)。「ぐるなび」さんという懐の深いスポンサーだったから実現できたのだと改めて認識しました。

つまり、これまでの「サッカー」成分が60パーセント+「食事」成分が40パーセント……という内容では、いろいろなすぽんさーさんを説得できないということです。

また、(2)に関して言えば、たぶん、企画を作成するにあたって、スポンサーさんが知っている名前の人物の、しかも多少知られたような話のほうが通しやすくなるでしょう。

となると、たとえば審判の世界の話などはスポンサーさんのニーズに合わないでしょう。名前が広く知られている人物を取り上げてほしいということになると思います。審判は裏方なので、企画が通る気がしません。また、記事を出すタイミングも何かの時期に合わせることになり、ますます内容は狭まります。

そうなると、面白い話があるとわかっていても、世の中に出せないという状況になると思います。実はこの状態というのは、たぶん他のフリーランスの方も味わっているのだと思います。面白い話だし、読んでもらえればその味がわかっていただけるのに、表に出すことが出来ないのです。 

「みんなのごはん」の編集者さんだった両角浩太郎さんのお話しにあるとおり、Jリーガーになるような人物にはみんな深い話があり、それはタイミングとは関係なく読むと面白い、と僕も思っています。ただ現状、それをどう掲載するかというのが難しい。

現在見えている顧客ではない、もっと広い範囲の顧客を集めるツールとして価値を認めて使おう、という「ぐるなび」さんのような会社はあるのでしょうか。もっと探さなければ。 

ともかく、今は出版も連載も何もないという状況になりました。ということは、ここからが本当のスタートですね。がんばります。

 

「ぺろり!スタグル旅」真の最終回でほろり

遅ればせながら「ぺろり!スタグル旅」の5巻を購入しました。



もしかして、何かで続く要素が入っていないかと読み進めたのですが、web版での言葉が一部訂正され、真の最終回が、「本当にこれで終わり」という形で掲載されていました。話はどれもユーモアに溢れ面白いのですが、流石に読後感はちょっとしんみり。

また能田先生とどこかで一緒に掲載できるようなことがあれば幸いです。そのときまでに、こちらの筆の力を上げなければ。目標にして精進します。 

アフター「みんなのごはん」week 04

今週はインタビューや現場取材などが続いたため、なかなか進捗しませんでした。まだ多少の蓄えがあるのでじっくりと次の手を考えたいと思います……と口では言っていますが、やはり焦りますね。

【告知】

7月29日18時から「渋谷のラジオ」の番組に出演することになりました。スマートフォンの公式appでも聞けるのではないかと思います。お時間があれば、ぜひよろしくお願いいたします。番組が終わった後は渋谷をウロウロしていると思います。


さて、現状を★の数で表してみます。

★     担当者と話が出来た
★★    企画が会議にかけてもらえるようになった
★★★   企画が通って詳細を詰めることになった
★★★★  詳細が決まって契約できた
★★★★★ 原稿のできに満足してもらえた

【書籍化】

現在、出版プロデューサーの方の話がどこまで進んだか連絡はありません。来週月曜日にお会いして、話を聞かせていただけるのではないかと思います。その他のA社の話は終了しており、B社は来週以降の会議にかけてもらえるということでした。

B社 ★★



【次の連載】

アプローチしたサイトの担当者の方から約2週間ぶりに連絡をいただきました。どれくらいのペースがいいだろうかというご相談で、私としては月2回の「みんなのごはん」のパターンがいいのではないかとお返事を差し上げたところです。

ア社 ★



とにかく取材現場だけは回っています。今、いいお話が伺えそうだという選手が何人かいるのですが、媒体が決まらずアプローチできないのが残念です。

アフター「みんなのごはん」week 03

現状を★の数で表すと、どういうことになるのか考えてみました。

★     担当者と話が出来た
★★    企画が会議にかけてもらえるようになった
★★★   企画が通って詳細を詰めることになった
★★★★  詳細が決まって契約できた
★★★★★ 原稿のできに満足してもらえた

ということで、今週はどういうことになったかというと、

【書籍化】

ある出版社(B社)の方から、いくつか質問をいただきました。回答する中で、再来週以降の会議にかけてもらえることになりました。とうことで、

A社 ★(話は終了)
B社 ★★

出版コンサルティングの方からの連絡はなかったのですが、今いろいろ売り込んでいただいているのだと思います。

【次の連載】

あるサイトの方に初めてアプローチしました。担当者の方は「みんなのごはん」の連載をご存じでした。ありがたや。なので「あの連載を続けたいのですが」とお願いし、先方からの返事待ちです。

ア社 ★



またまた就活のときの気分を味わっています。果報は寝て待て、なんでしょうが、気ばかりが焦ります。落ちた収入は補いたいけど、どんな仕事でもいい、という段階でもまだないかと。どれくらい我慢できるかですね。まだまだ頑張ります。


ところで、先週の広島市立大学での講演会の記事、うまくアップできていませんでした。関係者のみなさま、ごめんなさい。
 

いよいよワールドカップ予選スタートです

もうロシアワールドカップから1年経ったんですね。カタールワールドカップ予選がスタートします。最近若い選手の台頭が著しいので、次回のワールドカップでも夢を見せてもらえる気がします。まずは突破してもらわないと!!

【カタールワールドカップ・アジア2次予選グループF スケジュール】

(2019年)
09月05日(木) タジキスタンvsキルギス、モンゴルvsミャンマー
日本の試合なし(キリンチャレンジカップ@カシマスタジアム)
09月10日(火) ミャンマーvs日本(アウェイ)、モンゴルvsタジキスタン

10月10日(木) 日本vsモンゴル(ホーム)、キルギスvsミャンマー
10月15日(火) タジキスタンvs日本(アウェイ)、モンゴルvsキルギス

11月14日(木) キルギスvs日本(アウェイ)、ミャンマーvsタジキスタン
11月19日(火) キルギスvsタジキスタン、ミャンマーvsモンゴル
日本の試合なし(キリンチャレンジカップ@吹田スタジアム)

(2020年)
03月26日(木) 日本vsミャンマー(ホーム)、タジキスタンvsモンゴル
03月31日(火) モンゴルvs日本(アウェイ)、ミャンマーvsキルギス

06月04日(木) 日本vsタジキスタン(ホーム)、キルギスvsモンゴル
06月09日(火) 日本vsキルギス(ホーム)、タジキスタンvsミャンマー

【グループF 日本の対戦成績】
キルギス   1勝0分0敗 4得点0失点
タジキスタン 2勝0分0敗 12得点0失点
ミャンマー  5勝5分2敗 17得点12失点
モンゴル   対戦なし

【その他のグループ】
グループA:中国、シリア、フィリピン、モルディブ、グアム
グループB:オーストラリア、ヨルダン、チャイニーズ・タイペイ、クウェート、ネパール
グループC:イラン、イラク、バーレーン、香港、カンボジア
グループD:サウジアラビア、ウズベキスタン、パレスチナ、イエメン、シンガポール
グループE:バングラデシュ、オマーン、インド、アフガニスタン、※カタール
グループG:アラブ首長国連邦、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア
グループH:韓国、レバノン、朝鮮民主主義人民共和国、トルクメニスタン、スリランカ


※W杯開催国のカタールが入っているのは不思議かもしれませんが、このワールドカップ予選は2023年アジアカップ予選も兼ねているので、カタールも出場します。カタールが2次予選に勝ち残った場合、3次予選はどうなるのかは現在確認中です。

激戦なのはグループC、グループD、そして禁断のグループH。いつの間にか統一チーム、なんてことはあるのでしょうか……。 

広島市立大学のみなさま、ありがとうございました。

広島市立大学での講演会、無事に終了しました。呼んでいただいたみなさま、講演を聴きに来てくださったみなさま、ご協力ありがとうございました。

広島市立大学、すごいとこでした。芸術学部があるからなのかキャンパスが異様に格好良く、学食ですらオシャレで、久しぶりに食べた「学食のカレー」もまさに言葉どおりの味。でもって講演を行う場所がこれまた超立派。 

で、公演は無事に終わったのですが、質疑応答のコーナーでは、学生のみなさんの温かい声に混じって、一緒に聞いてくださっていた大学関係者からも次々に厳しい質問が。サッカー記者としての質を問われているような内容に緊張しました(汗)。

残念だったのは、講演の後に聞いてくださったみなさんと、いろいろ無駄話ができなかったこと。次の授業があったようで、講演中によく目が合っていたのにお話しが出来なかった人がいたのは心残りです。「みんなのごはん」を読んでいたといってくださった方もいらして、もう少し話をしたかったなぁと。

聞いてくださった方、もしかしたらどこかでまたお会いできるかもしれません。そのときはどうか声をかけてくださいね。 

アフター「みんなのごはん」week 02

先週お声がけいただいた出版プロデューサーの方とお会いし、いろいろなお話しをいたしました。プロデューサーの方は出版社の担当者のリストと、誰がサッカー好きかというマークが付いた紙を持参なさったのですが、それをいただいてしまうと申し訳ないのでお返しし、現在は連絡を待っています。

果報は寝て待て、と言いますが、寝ていてもお腹は減るので原稿の掲載を探さなければなりません。

ということで、今週は2件ほど好みのオウンドメディアに「企画を持ち込みたいのだが」というメールを、それぞれのサイトの「問い合わせ」欄から送りました。お返事はまだありません。

じりじりしますが、きっとこれは契約がなくなった選手と同じ気持ちなのでしょう。暗くなりそうなところを親しい人から「ピンチはチャンス!!」と声をかけてもらって元気になってます。

さて、明日は広島市立大学で講演会です。もう1回リハーサルをしておかねば。夜は今回私を招いてくださった方や学生のみなさんと、広島駅の近くでお好み焼きを食べる予定!!  あ、何となく食レポしなければいけない気が……。 

アフター「みんなのごはん」week 01(追記あり)

「ぐるなび」さんの「みんなのごはん」が更新停止して1週間経ちました。連載をまとめて出版してもらえそうな会社、連載の続きを掲載していただけそうなサイトを探しています。

書籍については、今週、これまでお付き合いのあった出版社3社にまず打診しました。 1社は担当編集者がこれから2カ月療養ということで、「2カ月経って決まっていなかったら話をしましょう」。もう1社は、「ここの記事はいいけれど、どうパッケージすればいいか判断できない」ということでお話しはなしに。最後の1社は、担当者多忙のため、まだ読んでいただいていませんでした。

来週以降は、面白いと思う本を出している出版社さんに打診してみようと思っています。


サイトについては、3人の方にお声がけいただきました。ただ、いずれもこれからの話で、いつスタートできるかという段階ではありません。

また自分でサイトを探すとなると実はこれが難しくて、「こんな記事はいりませんか?」と持って行先がなかなかわかっていない、企画持ち込みの窓口がわからず苦労しているというのが現状です。この連載の内容を理解してもらえる方に出会わないと難しいと思っているのですが、これがどう探せばいいか……。


不安な日々が続いていますが、そんなときはこれまでにいただいたメッセージを読み返し、元気に変えています。それから太田吉彰さんの話などを読み返し、勇気をもらっています。

まだまだ頑張ります!!

(追記)
なんと!! 本当に今、存じ申し上げている方から出版社に紹介してもらえるかもしれないというお話しをいただきました(実はその方が出版コーディネーターもしていらっしゃるとは知りませんでした)。

まだどうなるかわかりませんが、本当にありがたいです。

広島に行きます!! もちろんお好み焼きも食べます!!

7月12日(金)、広島にお邪魔することになりました。広島市立大学から講演会の講師に呼んでいただきました。

講演会_森氏no2.のコピー
自分の性格上、緩い話になりそうな気がしますのできちんと内容を盛り込めるよう資料づくり頑張ります。ありがたいことにチラシまで作っていただいてました。

そして当然のことながら!! その日の夜は広島市立大学の知り合いの先生にご案内いただき、学生さん数人と一緒に「お好み焼き」、食べます。もしかしたら広島でお好み焼きを食べるのは初めてかもしれません。楽しみだなぁ。間違っても「広島焼き」と言ってはいけないというのは学習済みです!!

埋もれたフットボール史に光を……ぐるなび「みんなのごはん」は、なぜサッカー記事を載せていたのか

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「みんなのごはん」の中では異色だったサッカー連載
この企画はどうやって生まれたのか
そして続いた秘密は何だったのか

ゲーム雑誌、ネットニュースと様々な経験を経て
サッカーコーナーを生み出した両角浩太郎氏が
自らのバックボーンと企画の裏話を語った



知られざる劇的ストーリーに光を当てたかった

「みんなのごはん」って、最初は「これぞインターネット」とでも言うべきノリを全面に出して活躍されているライターさんを中心に書いていただいているメディアだったんです。


そんな中で、「いわゆるリアルの有名人が登場したらソーシャル上でどんな反応があるか実験する」みたいなニュアンスで、第1回に川口能活さんに登場いただいたんです。


それで掲載したらその記事は話題にしていただいたんですけど、それ以外に集客というか、面白い現象があって。それは首都圏以外のユーザーが反応してくれたんです。


グルメの記事では、首都圏以外の記事は、PVとかシェアされる数にしてもガクっと落ちたりするんですけど、その川口さんの記事をやったときに、首都圏以外の生き生きとしたネットユーザーの方が積極的に発言してくれたりして。それで「あ、こういうところにいるのか!」みたいな発見がありました。


まぁ最初にリアルの超有名人を出すというときに、私の知り合いに芸能ライターがいたらそっちの分野になってた可能性はあったのかなと思います。なので、なぜ「ぐるなび」がサッカー記事をやってるんだろうって言われたんですけど、自分でも「なんでやってるんだろう?」って(笑)。


サッカー好きは好きだったんですけど、勝った負けたで一喜一憂するような感じじゃなくて、どっちかというと最近はDAZNでスペインのサッカーを見てたりすることが多いんです。


静かに楽しむというか。ワールドカップで日本が負けたら多少がっくりはするんですけど、もういい齢になったというのがあるかもしれないですけど、負けても「監督と協会は責任取れ!」とか、そういうノリはもうエネルギーがなくなっちゃって。


それに、もともと私はプロレスが好きだったんです。だから勝ち負けにそんなにこだわりはないんですよ。プロレスと格闘技の集客の構造を見るとわかるんですけど、戦わせたらプロレスラーより格闘家のほうが強いんです。けど、少なくとも一昔前までは集客力ではプロレスラーのほうが上だったんですよね。


どういうことかというと、たぶんそれは、ただ単に「強い人」に対して世の中の人はそんなに興味がなくて、知ってる人が勝ったか負けたかは気になるんです。そういうところが集客力の差だと思うんですね。


だからスポーツコンテンツって突き詰めるとキャラクタービジネスになるだろうと。それがJリーグだろうと海外だろうと高校サッカーだろうとそんなに差がなくて。


超高校級のとんでもない選手がいるってだけで、その選手を好きになる人が一定数いて、その人が勝ったか負けたか、気になるという現象がその後に発生してくるんです。


なので、連載の趣旨としては「人にフォーカスを当てよう」と。知名度は関係ないと思ってたんです。むしろ、世の中の人がいろいろな選手を好きになるきっかけを提供したかったので、ちょっと玄人好みな方のほうがやりがいがありました。


もちろん、PVとかだけを見れば、記事の対象者を知ってる人が多ければ多いほどいいんですけど、それとは別の軸で、記事に出したときのストーリーとしておもしろいかどうかというのがあると思って。


有名な人ほどしがらみも多くて言えない話もあるでしょう。それに有名な方であっても、もうみんなが知ってる話だったりとかを記事にしても、受け取る読者はどうなんだろうって。


スポーツ選手って、日本代表とか全国区の人ではなくても、深く話をしてみると「おお!」と思うような劇的なストーリーの一つや二つって必ずあるんです。そういう話を書き手の方にうまく引き出していただきました。


それから僕は前職でニュースサイトをやっていたときに、世の中のメディアが新しい情報というのに捕らわれすぎてる気がしてたんですよ。でも、ニュースサイトで読まれる記事って最新の情報かどうかよりも、切り口がうまいメディアがよくPVを叩き出してた印象があって。


でも、サッカーメディアって、ほぼニュース系なんですよね。コラム系の切り口は大手ではそんなになくて。なので、ぐるなびでは最新情報を突っ込むよりも、切り口、見せ方みたいな部分でサッカーを捉えていったんです。


第1回の川口さんのときは、松田直樹さんの命日が近いという多少のニュース性を持たせてたんですけど、それ以降は、「なんで今?」みたいな、そういうところはありましたね。


そういうのって、いろんな編集者さんは、何かをやるときの理由として「今この時期だから、これを」みたいなのがあると思うんですけど、ユーザーからすると、そういうフックがあろうがなかろうか、面白いかつまらないか、なんだって。


そういう傾向をニュースサイトで勉強させてもらっていたので、最初からそういう普通の会社員っぽい理屈なんかはいいやって無視してやっちゃってたというのが真相です。


長く続けられたのは、書き手の方の「コンテンツ力」みたいなのもあったのかなって。記者さんってそれぞれ個性とかクセがあると思うんですけど、この連載を書いてもらってた人は、ファンとの心理的な距離が近いのかなって。


私、さらに昔はゲーム雑誌の編集者をやっていた時期があって、そのとき、編集部のノリとして編集者は早くゲームファンを卒業しろという感じだったんです。


ファン心理みたいなのを卒業して一歩上から俯瞰して見なければいけない、ファンを卒業してこそ一人前の編集者だって。そういう傾向は、他の会社でも実情は近いのかなって思うこともあって。


売り上げを無視して自分の好きなゲームを推す、みたいなことが発生するのを怖れてたのかなって、今になると思うんですけど。


ところがインターネットの時代になって一周回ったら、そういうファンを卒業した熱量のない編集者が集まるところって淘汰されるようになったと思うんです。熱量のある人の書いた記事のほうが全然いいっていう時代になってきたなって。


同人誌とか、熱量が全開に出たメディアとか作品のほうがおもしろいという瞬間は確実にあると思うんです。自分は同人誌を作ったことはないですけど、そういうものに抵抗はなかったので、今回の連載は、熱量の爆発の仕方とかスピリットは近いかなと思ってたんです。


今回の書き手の方は純粋培養というか、そういうサッカー以外のことを考えるんじゃなくて、純粋な気持ちで書いている方だったんで。だから続いたというか、社会の汚い部分に潰されずに来たというか(笑)。


もし、もうちょっとビジネス的なセンスを求めたら、この連載はこんなに続かなかったかもしれないです。売り上げにとらわれると、ファンの気持ちとシンクロしないと思うんですよ。それは「みんなのごはん」みたいな雰囲気のメディアではマイナスだろうと思いました。


その意味で、今回は「ファン力」みたいなところが出た連載だったと思います。熱量の出し方みたいなところで、今回はユーザーの人とシンクロできたのかなって。


ターザン山本が僕の人生を変えた

自分はプロレスファンで、ターザン山本さんが編集長時代の週刊プロレス直撃世代なんです。ターザン山本さんって熱量全開にして書く人だったんで、そこにすごく影響を受けています。


今はネット上では「ネタキャラ」みたいな扱いなんですけど、私にとっては神のような存在で。「ターザン山本をリスペクトしてる」と言うと、今ではネタ的に思われちゃうんであまり言ってないんですけど。


ターザン山本さんが編集長をしていた時代の週刊プロレスって30万部くらい売れていたらしいんです。これは当時としてもすごい数字です。自分も小学校5年ぐらいから読み始めて、高校3年ぐらいまでは買ってました。


当時のターザン山本さんは読者の感情を魔法のように操って、プロレスファンの人生を変えてしまうくらいの爆発力があったんです。今の若者が読んだら「週プロってエモいよね」と言うかもしれません。


そのターザン山本さんが週刊プロレスで書いていた、「ザッツ・レスラー」っていう連載があったんです。今回の連載の元ネタをあえて挙げるとするとそれです。


すごく短いコラムなんですけど、いろんなレスラーのプライベート的な、ちょっとした小ネタみたいなのを面白可笑しく書いてるんですよ。


実はこんな人なんだって。アブドラ・ザ・ブッチャーって悪役で怖く見えるけど、実はこんな人なんだよって。ヒューマンタッチで書くというか。


でもそれを今回の書き手の方に押し付けたりはしなかったですね。「これ読んでおいて」、とかもやらなかったです。


世の中の編集の方がどれくらい押し付けるのかわからないですけど、どちらかというと私は面倒くさがりなのかもしれないんですけど、ある程度できそうだと思った方には、フリーハンドでやってもらったほうがいい結果になることが多いんで。


ちょっとプロレスの話に戻ると、私は前田日明さんが好きで。前田さんは強くて怖いイメージだけど、文学好きで知的な部分もあるんです。その二面性がすごくカッコよくて、大人になった今でも大好きですね。


その前田さんがまだ新日本プロレスにいるころで、子供心に「前田日明ってアントニオ猪木よりも強いんじゃないかな?」って思ってて。


それが気になってありとあらゆるプロレス本を読んだんですけど、この人はいいものを書くなって思ってる人ほど前田が最強だって書いてて、余計にプロレスにハマってたんです。


小学校の卒業アルバムで将来なりたい職業のところに「プロレス新聞記者」って書きました。ずっとターザン山本みたいになりたいと思ってたんです。


で、ターザン山本はプロレス記者なんですけど、映画や文学から言葉を引用したりとか、文章が格調高いんですよね。「この人はモノが違う」って子供心に思ってて。週刊プロレスに入る前にタブロイド紙の週刊ファイトにいたというのがわかったので、とにかくターザン山本になるにはファイトに入らなければいけないってずっと思って「プロレス新聞記者」を目指していたんです。


中学校3年間、週刊プロレスをほぼ毎週買って、投稿もしていましたし、夜中に編集部に電話をかけて「サムソン冬木が全然練習していないから誌面で批判してください!」とか要望を伝えたりもしていました。いま考えると迷惑極まりないですよね。


結構厳しい学校だったんで、学校に週刊プロレスを持っていって先生に没収されたりして。「学業に関係ないものを持ってくるな」ってことだと思うんですよ。きっとサッカー雑誌だったら没収されなかったんでしょうけど。


こっちはプロレス記者になる目標のために、つまり社会で活躍するための実践的な準備として読んでいたので、校則だとかルールだとか、そんなつまらない理由で邪魔されたらたまったものじゃないなと思っていました。


で、前田日明信者だったんで、職員室に行って「普通のプロレスと違って、前田がやっているUWFはガチンコです。ショーではなく競技なんだから返してください」って理屈で説得しようとしたりしました。


結局返してもらえなくて「お前、全然反省してないな」って。UWFのほとんどの試合がガチンコではなかったというのは後に知ったことなんですけど、それはいいとして(笑)。

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「なんでこれ、『ぐるなび』なの?」と言ってほしかった

4年間、まるまる記事の設計は変わらなかったんです。一人称とか、1ページに全部入れるとか、その他諸々あったんですけど、それなりに読んでもらえるという記事が続いて、変える必要性がなかったという感じです。


リアリティが出せたと思うんですけど、あるときタイトルを付けたときにライターさんから「天才ですね!」と言われたことがあって、逆に自分の強みはそれしかなくて。


自分は実務家ではないんです。校正はザルっちゃザルだし。基本的にちょっと発達障害みたいなところがあって、うっかりミスがものすごく多いんです。家を出るときも2回に1回はカギを持ってないことに気付いてまた家に戻るとか、そういうタイプの人間なので、本当は編集に向いてないタイプなんですよね。


なんですけど、「ぐるなび」の前職でネットニュースをやっていたころから、ネットユーザーの気持ちに妙にはまる瞬間が、「これかな?」みたいな型ができて。


それでも前のネットニュースの編集部にはもっとうまいタイトル付けの達人がいて、私はいいところ中の上くらいなもんだったんですけどね。


だからタイトルを褒めてもらったとき、そこだけはちょっと貢献、書き手の方にも会社にも、できたかなって。


「みんなのごはん」ってSNSを通じてぐるなびという会社に親しみを持ってもらおうという感じだったんです。そこに、サッカーの記事をやると今まで「ぐるなび」に触れてなかった人たちが来てくれるというのがあって。


「なんでこれ、『ぐるなび』なの?」って。そういう意味で、潜在顧客に「ぐるなび」を意識させるというのがグルメ記事だとすると、この連載は潜在顧客のさらに外側にいる人たちを集める、みたいな。


そんな人たちにも届くというのが感触としてあったので、続けさせてもらったという部分がありました。よくこの企画が社内を通せたというか(笑)。


その新たなユーザーとの接点みたいな、理屈がハマる時期がありましたからね。だからこの企画が他の会社で再現可能だったかというと、そうじゃないかもしれないですね。


連載4年間やるなかで、ボツになった原稿もありましたね。複雑な事情で。あれはぜひ出したかったですね。それは今でも残念です。それから途中、ご飯の話が出てこない回があって怒られたこともありました。


一番おもしろかったのは、今にしたら笑えるんですけど、松永成立さんのとき、店を紹介してもらうのに、松永さんが忘れられない店って言いながら場所も店の名前も覚えてないっていう、忘れられないのか忘れてしまったのか、どっちなんだよって(笑)。そういう記事もありました。


審判の記事の反応が大きかったのはビックリでしたね。Jリーグの誤審騒動のときにもう一回読まれたりして。人間ってミスがあるんで、そんなに追い込まないほうがいいんじゃないかとも思いました。


私はプロレスファンだから、ああいうミスは絶対防ぐべきだとも思ってなくて、どっちかというと起こっちゃった事象をきっかけに様々な意見が出てよかったんじゃないかとも思いました。競技的にみたら不適切な言い方かもしれませんが。


あの主審の方も、たぶんいろんな思いはあるんでしょうけど、人間くさい方がストーリーとしてはおもしろくなるんで、ネット上の批判に負けないでほしいと思います。


正直、この連載が4年間続くとは思ってなかったです。最初は3カ月で終わりかと思ってました(笑)。連載が終わってみて思うのは、ニュース性とか関係ない中で、選手のいろんな側面について光を当てるメディアがもっと出てくればいいな、と。


私が始めたころよりは、こういう人にフォーカスを当てた記事って世の中に増えたかと思います。サッカーは勝ち負けだけに焦点を当てるとつまらないんじゃないかなって。サッカーに限らずですけど、勝つ選手と面白い選手は別です。そこに光を当てるメディアがもっと増えてほしいと思います。


ティーヌンの冷やしトムヤムクン・ラーメンがとんでもなくヤバい

私が週に1、2回は必ず行くのが、銀座の高速道路の下の、GINZA5という建物の中にある「TINUN ティーヌン」というタイ料理屋さんです。たぶん首都圏中にチェーン店があるんですけど、大学時代に先輩にタイ料理を教えてもらって、それが「TINUN ティーヌン」の別の店だったんです。


卒業しても定期的にタイ料理を食べてて、タイにハマって移住していた時期もあるほどなんですけど。私にとって「TINUN ティーヌン」は一番ホッとする味のタイ料理屋さんです。


大学時代にインディーズの日本のハードコアにハマって、そういうサークルみたいなのがあって、先輩にはインディーズでバンドをやってる人たちが固まってたんです。その人たちにタイ料理の美味しさを教わったんですよ。


その先輩の中で、世の中で知られている方というと、POWERというバンドをやっている根本潤さんがいらっしゃいました。過去にはSWIPEとかThere Is A Light That Never Goes OutとかZというバンドもやっていた方で、mouse on the keysのサポートもやっていたと思います。


根本さんは、おそらく日本で初めて「エモい」という言葉を発したとても感覚の鋭い方で、私と出会った1996年当時、すでに今と同じ意味で「エモい」を日常会話で使っていました。


その根本さんに「ティーヌンの冷やしトムヤムクン・ラーメンがとんでもなくヤバい」って教わって。


私も見事にはまって、大学時代は1日2回とか食べてました。先輩とお互いに「え?お前も1日2回食べた?」みたいな会話してたんですよ。冷やしトムヤムクンは夏季限定メニューなので、毎年夏が楽しみなんです。


最後になりましたが、今まで「みんなのごはん」を読んでいただいた方々、記事制作にご協力いただいたクリエイターのみなさま、CMSを保守運用いただいた株式会社はてなのみなさま方に御礼申し上げます。そういえば「みんなのごはん」っていうサイトがあったなって、たまに思い出してもらえるとうれしいです。ありがとうございました。


ティーヌン 銀座店 https://r.gnavi.co.jp/g501101/



■両角浩太郎 プロフィール
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「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」「精神的なこと、これも技術のうち」「ショア!」が座右の銘の編集者。好きなサッカー選手は小野伸二。ムエタイではレックハーイ松本を師事する。アントジム所属。

1977年生まれ 東京都出身
 


「みんなのごはん」最終回はこんな新たな旅立ちの物語

本日、「みんなのごはん」でまた記事を公開していただきました。4年間連載を続けられたのも、読んでくださっていたみなさまと、ずっと守り続けてくださった中の方のおかげです。また、お目こぼしいただいていた「ぐるなび」さまには感謝の念しかないです。毎回食べ物の描写が下手……というか少なくて、いろいろな肩にご迷惑をかけていたと思います。本当にごめんなさい。

さて、最終回はこの方にご登場いただきました。
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サッカーも人生も、誰かのために動くと力を発揮できる……熊本地震が巻誠一郎の生き方を変えた


今年、現役を引退なさいました。突然の決断で驚いたのはもちろん、その後何度かテレビでお見受けして、「人見知り」だった人物がずいぶん変わったと思っていました。そのきっかけは辛い出来事だったと、このインタビューのときに知りました。

新たな一歩を踏み出した人の話は、最終回にふさわしいと思っています。ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。



そして……本当にありがたいことに、連載を続けられるサイトや、連載をまとめた本の出版計画について、現状がどうなっているかいくつかお問い合わせをいただきました。

配信停止になったサイトがどれくらいの期間、閲覧可能なのかわかりません。あれだけの情報量があるサイトでしたから、サーバの維持だけでもかなりの費用がかかると思います。

読んでいただいたみなさまのためにも、そしてインタビューに応じてくださった方のためにも、何とか全部保存できるようにしたいと思っていますが、残念ながら、現在のところ具体的な話はありません。

7月はいろいろな可能性を探り続けたいと思います。そして何か具体的になりましたら、この場でご報告いたします。













ところで、せっかく「みんなのごはん」で連載させていただいていたので、最後にそれらしいことをしようと思っています。飲食店って常連さんになると「裏メニュー」があるのだと聞いています。そこで、この連載の裏メニューも作りました。本日16時、このブログでご覧いただけるようになります。みなさまへの感謝を込めたお話しです。こちらも読んでいただければ幸いです。
 

「みんなのごはん」最終回を前に担当編集者さんから漏れてきた声……

本日、「みんなのごはん」で記事を一本公開していただきました。この連載が続けられたのも、読んでいただいているみなさまと、こっそりバナーまで作ってくださった中の方のおかげです。

連載を始めた当初はバナーを作ってもらえることを目標にしていたのですが、自分の記事のあまりにグルメ要素の少なさに本流ではないことを自覚し、諦めておりました。

さて、本日ご登場いただいたのはこの方です。
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僕はW杯に行きたかった……佐藤寿人が振り返る4人の代表監督

お兄さんの佐藤勇人選手にもご登場いただいておりましたので、何とか連載が終わる前に寿人選手にも機会を作っていただけないかと千葉に相談したところ、さっと時間を取っていただきました。本当にありがとうございました。

私の野球ファンの友人で、今でも「Jリーグが開幕するときに○○は野球を馬鹿にした」と、なぜか私に怒りをぶつけてくる人がいます。たぶん冗談なんでしょうが、1993年のころをそんなにハッキリ覚えているというのは、当時の野球対サッカーの構図は今よりもずっと激しかったのでしょう。 

でもスポーツを愛する気持ちは、好きなスポーツが違っても、僕は違いがない気がします。特にこの寿人選手の熱を帯びた話を聞いていると、この人はサッカー選手であり、野球ファンなのだというのがよくわかりました。野球を好きだろうが、サッカーを愛していようが、矛盾撞着は生まれないのではないでしょうか。

ところで、この記事を公開するに先立ち、中の人=担当編集者さんからこんな一言が。

「(今回の記事は)最後の最後にきてかつてないグルメ情報の充実ぶり」

あ、なんか、すごい申し訳なかったです。やはり会社の中でも肩身狭かったんじゃないのかなぁと。でもね、来週はまた元の路線に戻っちゃうんですよ。 いよいよ次回が最終回で、次の原稿はもうすぐ仕上がります。

「みんなのごはん」ずっと聞こうと思って今回も聞き逃したのは

本日、「みんなのごはん」で記事を公開していただきました。最後まで続けられるのも、読んでいた抱いているみなさまと、最後まで守り続けてくださった中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

今回は、
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そのとき監督は「出て行け」と言った……安永聡太郎が向き合うことから逃げた「自分の弱さ」とは

現役時代、確かに安永さんはヤンチャでした。コメントを取るとき苦労した思い出もあります。でも、こちらの言うことを素直に聞いていただいたこともあります。荒ぶった部分と純粋さが同居する……というか、それが子供っぽさなのかもしれませんが、そういう魅力のある方です。

ただ、いろいろ泣かされたこともあります。それは集合写真のときに、必ず下を向いてしまうこと。もし安永さんが現役のときの雑誌をお持ちなら確認していただければと思いますが、ほぼ正面を見ることはありませんでした。だからすごく写真選びに苦労したのです。

どうしていつも下を向いていたのか。昔から聞こうと思って、今回こそ、と意気込んでいったのですが、他のエピソードがワイルドすぎてまたも聞きそびれてしまいました。また、どこかの機械があればと思っています。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

財布がなくても何とかなるということの社会実験

無事、自宅までたどり着きました。財布なんて持たなくてもApple PayにSUICAやQuicPayとiDのカードが登録されていれば、どうにかなるという社会実験が終わりました(負け惜しみ)。

倹約ばかりしてたわけではありません。初日こそコンビニで弁当や飲み物を買いましたが、今回の三泊四日で牛タンは3回!! それくらいいろんな店で使えました。食い過ぎかも。

唯一困ったのが、タクシーが使えないこと。ひとめぼれ宮城スタジアムは利府駅から徒歩で7135歩、約1時間。金曜の行きは親切な新聞記者の方がタクシーに同乗させてくださって、土曜日はバスで行くことができました。また、土曜の帰りは六川則夫・亨兄弟の車に利府駅まで同乗させていただきました。

で、金曜の夜。急いでホテルに帰ろうと思うと、スタジアムから利府駅まで雨の中小走りで歩くしかありません。19:04にスタジアムを出て利府駅到着が19:54、電車が19:58。この電車を逃すと、次が20:55ですから、そりゃもう必死です。

ついでに書いておきますと、何度行ってもひとめぼれ宮城スタジアムはいろいろな問題があります。交通手段も問題ですが、観客のみなさんがスタジアム入ってくるところのすぐ前に売店があって人々が行列を作るため、すぐ大混雑になります。そして観客のみなさんの流れと完全に逆行する形で報道陣は記者席に向かわなければなりません。また、記者席が中央ではないので、遠いサイドのゴールは見にくくなっています。

そして今回一番問題だと思ったのはトイレの数!! ハーフタイムすぐに並んだのですが、後半開始までにトイレの入り口にもたどり着かない。たどり着かないというか、入り口が見えるところまで行かない。男性でこれですから、女性は本当に大変だと思います。

そんないろんな事情があるのでしょう。後半が始まっても席に戻っていない人がたくさんいましたし、残り15分前になると多くの人が席を立って帰っていきました。

閑話休題。この1回を除くと、あとはすべてiPhoneをかざすだけで生活できました。つまり一番心配なのはiPhoneの電池切れで、電車の中でPokemon GOやっていて20パーセント切ったときは本気で焦りました。みなさまも携帯のゲームにはお気を付けください。

いや〜焦ったなぁ。


 

「みんなのごはん」この企画が通るのも「ぐるなび」さんだからでした

今週は代表ウィーク。では日本代表をずっと応援し続けている人に登場してもらいましょう!! ということで、本日「みんなのごはん」で記事を一本公開していただきました。これも読んでいただいているみなさまと、最後まで企画を守り続けてくださった中の方のおかげです。本当にありがとうございます。

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初対面のラモスは僕に衝撃を与えた……うじきつよしが振り返る日本サッカーの26年


うじきさんが振り返っていらした「お前は戦ってるのか?」と問われたのではないかという感覚、今は自分にも言われている気がして、きっとこのタイミングでうじきさんにお話を伺い、このエピソードを聞かせていただいたのも、サッカーの神様の思し召しだと思っています。戦うぞ〜!! 

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

もはや芸に近くなってきた

昨日まで豊田、本日から仙台にやって来ました。豊田には車で行っていたので荷物をあまり気にせず詰め込んで、一度家に帰って整理して、今回は高速バスで移動しています。

高速バスは3列シートで本当に快適な旅が楽しめました。楽しめましたが……。

到着して判明しました。財布がない。あー、そう言えば置いてきたバッグの中に残してきた!!

ロシア行きのときは北京で財布がなくなりました。まぁ慣れてるっちゃぁ慣れてるというか、今回は国内旅行だし、3泊4日だし……。

とりあえず手持ちの現金は1004円。あとはSUICAとiPhoneのウォレット便りです。だんだんトラブルが芸っぽくなってきたなぁ。で、こんなときっていい試合が見られるんですよ。 

「みんなのごはん」更新停止の発表がありました。

長らくお世話になってきた「みんなのごはん」の更新停止が発表になりました。


みんなのごはん更新停止のお知らせ


残念ながら、サッカー記事も6月27日で最後となります。それまで残り4本、記事を書かせていただく予定です。どうかよろしくお願いいたします。

「みんなのごはん」話してもらったとき1分ぐらい意味がわからなかったこと

本日、「みんなのごはん」で記事を一本公開していただきました。こうやって大阪まで取材に行けるのも、読んでいただいているみなさまと、ずっと企画を守ってくださっている中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、本日はこの方にご登場いただきました。
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サッカー人生を左右する「存在感」の正体……倉田秋が語る西野監督との関係と日本代表で経験したこと

もうほぼ丸四年このインタビューを続けさせていただいておりますが、相手が語ったことの意味がわからなくて1分ぐらい混乱してしまったのは初めてでした。

それは好物を聞いたときの話。「スマホにも入ってるんですよ」と言われた食べ物は「シャウエッセン」。えっと、どんな料理だったっけ? 聞いたことはあるから知ってるはずなんだけど、言葉の響きからいえば独料理のようだけど……、と「おー、シャウエッセンですか?」と言いながら思いを巡らせるのですが、これがなかなか出てこない。

どう考えても、スーパーで見かけるものだと思うんだけど……と思ってたら、そのとおりでした。倉田選手、気取らなくて大好きです。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 
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