森雅史(もり・まさふみ)の Football Is Alive

サッカー記者の取材裏話らしきものや緩いもろもろに加え、大好きなガジェット系や音楽系のお話しなど。試合や選手などに関することは記事の配信先に配慮して、数日経ってから更新します。

横浜FC?東京V戦

ナイトゲームで久しぶりのJ2。何が目立つってセットプレーの再開に時間がかかること。隣のKさんが計ったら、毎回ゴールキックでGKがボールに触ってから15秒以上かかっていた。
は! もしかするとテレビ放映ではこの間にCMを入れられるんじゃないか? 視聴者も退屈しなくて済むし。これは財政難に苦しむクラブにとっていい財源になりそう。でも、ワールドカップじゃそんなCMは無理そうだけど。GKが蹴るのも早いしFIFAの縛りも厳しいから。

北澤氏と再会

先日、北澤豪氏と某所で再会。北澤氏が指導している女子チームの練習を見学に行ったはずが、練習前にワールドカップについて話し出すと、止まらなくなってしまった。北澤氏から「向こうにいた時はもっと厳しい顔つきだった」と言われたけど、まだドイツでそんな顔をしながらうろついていたかった。女子チームではFWの子のポストプレーが上手くなっていたのと、DFの子の周囲を見る的確さとアイデアが広がっていたのが面白かった。スゴイ勢いで成長するもんだなぁ。

オールスター出場選手発表の取材申請書を見て

7月7日、七夕の日にオールスターの出場選手が発表される。この日までにトップ当選だった選手たち、おそらくは代表選手の2人は気持ちを切り替えて登場しなければならない。惨敗に終わった大会の後、人前にでなければならない心境はどうだろうか。辛い記者会見になりそうな気がする。だから余計に出かけなければ。と書いて自身の決心を促してみたりする。

看護婦さん

朝、9時30分に成田着。帰りは他の乗客と話をしなかった。すんなりパスポートコントロールと税関を通り、9時55分のバスに乗る。バス停から病院に直行。格好を見て知り合いの看護婦さんたちが「お疲れでしたね」と声を掛けてくれた。現地にいた人よりも日本国内の方が過激な反応があったと聞く。そんなエネルギーはサッカーの発展に向けようよ。

悲しい帰国

9時、朝食。腹八分目。だって10時間30分も座りつづけているのに、食べなかればならないから、太りそうで怖い。10時30分出発。12時30分、アムステルダムのスキポール空港着。おみやげを買う。2002年、UEFAカップで小野伸二がいたフェイエノールトを見に来た時、買って帰ってうまく育てられなかったチューリップの球根に今回も挑戦。この花が咲く時、日本のサッカーも一歩進歩していて欲しい。

通り過ぎる視線

2時、ホテル着。部屋に戻るが寝られない。だからと言って映画を見たり、音楽を聴いたりすることも出来ない。じっとベッドの中で目を開けていた。7時30分ごろ就寝。

12時、T君の電話で起きた。16時、部屋で待ち合わせ。だがお土産を買わなければならなかったので、T君一人で「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を見ておいてもらって、ショッピングに。

昨日までは「負けた国のヤツだ」という視線があった。だが今日は明らかに相手は何の感情も持っていない。というか無視されているような感じだ。考え過ぎか? いや、最初は青い服に対して笑顔があったが、次にそれは憐憫へと変わり、今はもう視界に入っていない。

体調が悪いので21時過ぎにお別れ会に合流。2杯だけ飲んで会場を後にする。みんな「コーヒーハウス(マリファナが吸えるところ)」を見つけたといって盛り上がっていたが、誰も行ってないようだ。

部屋に戻ったものの、またも寝つけない。時差ボケ?

ブラジル人女性のあざけり

9時に起きる。気管支に違和感がある。ホテルのレストランに行く。N君が親切にも風邪薬をくれた。食事後、薬を飲んで再びベッドへ。14時、ロビーに集合。14時30分出発。2時間でドルトムントに到着した。みんなと別れ中心街へ向かう。思ったほど盛り上がっていない。94年、2002年の決勝でのブラジルの応援団を見ていると、今日は力が入っていないことが分かる。鳴り物が欲しくて町でガスホーンを購入。ヌバーを食べていると、白地に「NAKAMURA」と書いてあるシャツを来ている人と、セルティックのユニホームを着ている人に会う。日本人を見つけてうれしそうだった。

17時にスタジアムへ。N君たちに合流。ガスホーンを鳴らすとN君が「回りが静かになりましたよ」と文句。じゃあということでN君にガスホーンを渡す。

スタジアムの外で矢作典史君に会った。クーバーコーチング・ジャパンのヘッドだったが、今、京都サンガのU?13ユースの監督だ。元気そう。実は昔、同じ職場で働いていた。サッカーとは何の関係もない職場だったが。

スタジアムの中で佐賀県サッカー協会の福岡淳二郎先生と会う。今年サガン鳥栖に入ったK君の話題になる。今年彼のプレーを見たが、確かにまだ改善すべき部分はある。いきなり注目を集め過ぎないよう、先生にもお願いする。だがK君はしっかり地に足をつけているから大丈夫だろう。

傾斜が急でりっぱなスタジアムだった。ブラジルの応援団には余裕があり、マイアミの時ほど両サポーターの間に緊迫感が流れない。ブラジルは後ろの方のメンバーを落としてきた。だが攻撃の選手は揃っており、ロナウジーニョを楽しみにしていた同じツアーの女の子は大喜び。複雑。

試合後、バスの駐車場で「アリガト! サヨナラ!」と叫んでいるブラジル人女性がいる。かなりむかつく。「ドーハの時の気持ちが分かりました」という人がいる。まるで違うよ。いつの間にか寝ていた。

決戦前日

0時30分に駅に着いたものの列車は2時7分。植田君にビールを誘われるが、ちょっと体調が悪くなりそうだったので1杯で止めておく。同じツアーのL君とN君に会う。彼らは今日別の都市に行くと言っていた。

2時7分の電車は約20分遅れで到着。どどどっと人が乗り込む。予約しておいてよかった。予約席にはイングランド人が座っていたが、どいてもらう。6人掛けのコンパートメントは、その他身なりのいいスウェーデン人(しかもかなりかっこよくてモデルかと思った)2人と、ワイルドな20歳のスウェーデン人と27歳のイングランド人。1等なのだがイングランド人は当然のように2等しか持ってないと言っていた。植田君は寝たので、一人で会話に参加する。

最初の話題はどこで見てたかと言うこと。ワイルドな2人はパブリックビューイングだった。母国人が見られないのにチケットを持ってて申し訳ない気持ちになる。でも彼らは300ユーロでも手が出ないと言っていた。それでも来るのがステキだ。次の話題はどこまで行くかと言うこと。イングランド人はドルトムントのキャンプに帰り、スウェーデン人はハンブルグまで行ってブタペストに出ると言う。次の話題は試合が平和だったこととフーリガン。イングランド人が言うには、イングランドには監視されているフーリガンが3500人いるが、誰も来れないとのこと。イングランド人がウェスト・ハムのファンだと分かり、スウェーデン人が映画「グリーン・ストリート(邦題フーリガン)」について聞いた。イングランド人、色を成してウェスト・ハムがこの20年間どんなにフーリガニズムやレーシズムと戦ってきたか熱弁を振るう。だが映画は「ハリウッドに何が分かる」と見ていないとのことだった。

イングランド人は2002年に日本に来ていたこと、日本でいかにイングランド人が立派にふるまったかと言うこと、イングランド人は日本をとても好きだとこっちに話題を向けた。それから、道案内でわざわざ電車を教えにプラットホームに来てくれたと、今でも感激しているように話していた。どうかこれからもこんな日本でありますように。

親交のあるスティーブ・ペリマン元監督がいかに日本人に対して親切で真摯だったかを語っていると、スウェーデン人が「スティーブ・ペリマン・スポーツトラベル」はとても有名だと言っていた。旅行業でも成功しているらしい。うれしい。だがイングランド人は、「俺はウェスト・ハムのサポーターだから、トッテナムの選手だった人物がいい行いをしても素直に喜べない」とわざとひねて言う。「だが日本でいい対応をしてもらったイングランド人はペリマンに感謝すべきだ」と言うと苦笑していた。

マンハイムに4時50分過ぎ着。エンスヘーデ行きは6時7分。早朝の町をうろつく。ガソリンスタンドに併設されている店が開いていた。1・3ユーロのコーラと1ユーロのコーヒを買って1・8ユーロ。不思議だったが、よく分からなかった。

エンスヘーデ着が7時30分。マンハイム始発なのに出発が10分遅れた。ホテルに帰り、そのまま朝食。爆睡。起きたら15時。植田君は2時間眠ってゲルゼンキルヘンまでポルトガル?メキシコを見に行ったらしい。エンスヘーデの町を見て回る。やっと繁華街がどうなっているか分かった。今回、急に来られなくなったSさんのへのおみやげ探しに1日使う。

20時からブラジル戦に向けての決起集会。だがブラジル戦だけに参加しているツアーのメンバーは半分ぐらいしか集まらなかった。このツアーでは96年以来という自己紹介を行った。和気あいあい。町の中心街でオランダ戦を見る事になったが、体調が悪くなりそうだったので辞退して就寝。

スウェーデン?イングランド

12時56分エンスヘーデ発の電車でケルンを目指す。今日のスウェーデン?イングランドは今週2000ユーロ以上で売買されていた。

1次リーグではどの会場にもダフ屋が出ていた。面白いのはカテゴリーに関係なく値段が決まっていること。試合まで時間があると300ユーロぐらいであまり動いていない。200ユーロでかなり動き出す。それ以下だと、試合開始まで残り時間を計算しながら、という感じ。だがこの日はそこまで下らないかもしれない。ヨーロッパ同士だし。

今日の旅は植田朝日君と。約3時間ぐらい、とことん話し込む。日本サッカーに対する厳しい現状認識では一致した。

ドルトムント着が15時7分。乗り継ぎの30分の間にちょっとだけドルトムントを見て回る。パブリックビューイングの会場にドイツ人が詰めかけている。駅前の大きな壁に歓迎の言葉が。日本語もあった。

ドルトムント15時37分発、ケルン16時46分着。電車は混んでいたが、フランクフルトからニュルンベルクほどではなかった。楽に座って、ケルンへ。到着後、まず目に入るのは駅に掲げられたアディダスの広告。中村俊輔もある。笑ったのはCMに出ていたホセも大きくなっていたこと。また駅のホールの天井はアディダスの契約選手の絵がずっと描いてあった。そう言えば、今回ナイキとペプシは元気がなかった。次に訪れたのは駅の前の大聖堂。時間がなくて中には入らなかった。Kさんに4年ぶりで会う。彼女は昔、横浜フリューゲルスと横浜FCのゴール裏にいた。だけどもうスタジアムに行っていないので、会う機会が少なかった。

ライン川下りをしている人がいる。ていうか、たぶんこれライン川だよね。足下にボールが転がってきたので、リフティングして返したら親指を立ててくれた。いや、日本人だってこれくらいやりますよ。でも、ワールドカップで負けると、みんなそう思わないんだろうな。

繁華街に行く。喫茶店の中から大きく手を振っている人がいる。ゲルト・エンゲルス浦和レッズコーチだ。入って行って3人で談笑。エンゲルスコーチも実力を出し切っていない日本代表に非常に心を痛めていた。植田君がFC東京ファンということで、ストレートな会話が続く。大人の会話。

本屋に行くと、ずっと捜していたスタジアムのペーパークラフトが見つかった。だけどケルンのスタジアムしか置いていない。残念ながらこの旅ではここでしか手に入らなかった。オフィシャルグッズなのに。

路面電車でスタジアムを目指す。駅から15分ぐらい歩いた駅から、さらに15分ぐらい。電車の中ではイングランド人のおじさん8人が大騒ぎ。ドイツ人を見つけては「5?1」と歌っている。よほど前回大会予選(2001年9月のワールドカップの地区予選でドイツに5?1)の大勝がうれしかったに違いない。植田君が「もし韓国に5?1で勝った試合があって、日本人は何年後までそのスコアを覚えているだろうか」とつぶやいている。大きなトラブルもなくスタジアムへ。

ボディチェックはいつもどおり。つまり甘かった。並んでいた時、スウェーデン人から「今日は日本の試合じゃないのに」と言われる。確かにスウェーデン人ももっと見たいだろうな。席はバックスタンド中央の後ろから3列目。すぐ後ろはイングランド人、となりもイングランドの母子、ところがその後ろはスウェーデン人。またも微妙な席だ。イングランド人の「イングランドを応援するなら立ち上がろう」という言葉に反応しようと思うが、気兼ねして出来ない。

試合レポートはまた別に書くとして、イングランドもスウェーデンも2点目は必然だったと思う。スコアした人物も必然性があった、とだけメモしておく。

試合後、路面電車に乗ったら香港の選手だったという人と、その友だちに会った。混雑していて名前のメモが取れなかったのが残念。アジアのために日本に頑張って欲しい、と言われて気持ちが引き締まる。何か事故か事件があったようでしばし路面電車がストップ。しばらく歩くが、動き出したので再度飛び乗った。

かすかな希望

4時にホテル着。シャワーを浴びて5時間眠って、朝食をとる。いつものようにパテ、チーズ3種類、ハム4種類、ソーセージ3本、かりかりのベーコン3切れ、スクランブルエッグ大さじ3杯くらい、ゆで卵、フルーツ、ヨーグルト、苺、わずかなきゅうりとトマト、パン2種類、オレンジジュース2種類、ミルク、バターミルク。だいたい1日これ1食。でも食い過ぎ?

引き分けていたので、ちょっと街に出る気持ちが楽になる。やっと町の中心街がどうなっているか分かった。でも、それだけ。あとは部屋でT君と「ロード・オブ・ザ・リング 2つの塔」を見て、テレビで試合を観て、お休み。

クロアチア人とにらみ合い

朝、6時に起きて平野さんと駅へ。途中、検札にあう。ちゃんと切符を買っていたのでセーフ。8時18分のEC25でニュルンベルクを目指す。39ユーロ。むちゃくちゃ混んでいる。日本人が多いが、会話はない。駅でビールを飲んでいたら、前日からの酔いも残っていてトイレでリバース。寝不足もあるだろうな。2時間立ちっぱなし。いや、後半の1時間は床に座っていた。大混雑の中、リュックを背負っていて、しかもそのリュックを人に押しつけてスペースを確保しつつ本を読んでいるドイツ人女性を殴りそうになっている二日酔いの自分がいた。危ない。

ニュルンベルク着。流れに乗って地下鉄にまわり、そのままスタジアムへ。スタジアム付近でツアーのメンバーと会う。そのまま屋台村へ。ビールが4ユーロ、大きなビールが7ユーロ。ケバブをパンに挟んだヌバーがおいしそう。植田朝日君によると、イギリスではケバブをナンに挟むので、大陸のヌバーのほうがオイシイと言う。こちらに来て、あきらかに野菜不足。ステーキやソーセージが売っているけれど、ヌバーにたっぷり入った野菜が魅力的。4ユーロ。調子に乗って香辛料を振る。これが大失敗。ハバネロだった。食べた途端に汗が噴き出す。目にも入ったようで、涙と鼻水も止まらない。試合前にぐちょぐちょ。当然みんなにおすそ分け。試合前にみんなの勇気が試された。いつの間にか片一方の店でビールのジョッキが6・5ユーロに。値段競争に突入していた。会場を待っていたら「SAFE SEX」と書かれた紙(しかも裏に「女性がNOという時はNOです」などとありがたい10箇条が書かれている)とゴムを女性に渡された。どうして俺だけ! ちょっと憤慨する。

試合会場で六川亨さんに会う。息子さんも一緒。サッカー協会の戸刈晴彦先生にも会う。森健兒元専務理事にも会う。お元気そうだった。いろいろ教えていただく。

選手がアップのために入場してきたので立って応援歌を歌っていたら「お前ら!」と怒鳴りながらおじさんがやってきた。後ろの老人と子どもが見られないとのこと。わざわざそれを伝えるのに、けんか腰に「お前ら!」だもんなぁ。きっと怖かったのだろう。もう場所を移動する時間もない。座って応援することになった。隣のブロックは総立ち。ウルトラがいる場所は全員座っている。不思議な光景。

応援団の数では圧倒的にクロアチア。反対側で2つのブロックを使って掛け合いなどを使いながら盛り上げている。ゴールラインが看板で見えない。ひどいスタジアムだ。クロアチアのゴール裏では発煙筒が焚かれている。

試合後、元サガン鳥栖、仙台、横浜FCの大友慧選手に会う。今はブンデスリーガの2部のチームに挑戦中だとのこと。元気そうでうれしかった。

駐車場に一人でいたらクロアチア人の3人組から「お前ら次はブラジルだろう? じゃあもう終わりじゃん! ハハハ!」と声を掛けられる。「え? お前らオーストラリアに勝てるの? 自分の心配してな!」と言い返して、やばい雰囲気になる。だが、3人組の一人が先をせかして事無きを得た。

19時30分出発。バスでホテルまで9時間の旅。途中、サービスエリアで風間八尋さんと、相馬直樹さんに会う。分析を聞く。途中、かみなりと大雨。さらにどう考えても運転手がウトウトしている場面があった。スリル満点。

フランクフルトの一日

10時すぎに平野さんと一緒にアパートを出て、一人でフランクフルトを探索。ゲーテの像を発見。この日、フランクフルトではポルトガル?イランが行なわれるので、町はかなりのポルトガル人、少数のイラン人が歩いているが、時々この像の写真を写している人がいる。広場の石畳に、お金を出した人の名前が入れてある。駅前の屋台でステーキとフランクフルトと山のようなポテトを7ユーロ。こっちにきて、初めて外でおなか一杯食べる。フランクフルトにかぶりついたら、プリッと音がして熱い油が飛び出した。ちょっと年配のイギリス人、しぶい中年のイタリア人と同席。英語で会話。どこもチームの悩みを抱えている。別れ際にイギリス人から「大変だと思うけど、最後まで諦めないことが大切だ」と熱いメッセージをもらった。

駅の中のスーパーに行く。水とワインとビールとおつまみ。ドイツワインが少なかった。チリワイン、アフリカのワインが目を引く。アパートに帰ってテレビを見る。地下鉄の切符販売機に行き先の駅名がない。これだろうと思って勝ったけど、1・35ユーロ。きっと違うんだろうな。夜、平野さんのパソコンの修理。ポインタの動きがおかしいが、直らない。聞くところによれば、他の人も同じだと言う。

オランダ?コートジボアール

オランダ?コートジボアールを見にスツッツガルトへ。旅の仲間はL君と吉本君。L君のお父さんはサッカー観戦では有名な人で、アトランタ五輪で一緒に観戦していたことが判明。その時は小学生だったらしい。吉本君はあだ名で、学生時代に吉本興業に所属していたことからついた。背が高く陽気で長髪のイケメン、仮面ライダーシリーズに出てきそうなレビン君と、いつもワインレッドのニット帽をかぶっていて、スキあらばボケたり突っ込んだりする吉本君。吉本君の帽子は髪に悪いから、帽子を取った時に相手を笑わせるネタを考えつづける。彼らとの道中は、笑いっぱなしで、全然眠気を感じなかった。これってスリに会わないのに重要だ。

スリといえば、中学生のころから海外にサッカー観戦に行っているN君が置き引きにあった。パスポートとカードは無事だったが、試合のチケットと飛行機のチケットをやられちゃったらしい。他にも今回は旅慣れている人でもやられているらしい。急いで支払う時にバッグの上の方に入れていたら、いつの間にかチャックが空いていたとか、バッグの奥底に入れていてもやられたとか、数多くの試合を取材してきた報道陣の中でもやられたという。

ということで、昔から目撃したスリの例を2つ。
1.路面電車を待つ人の列に、電車到着の直前に子供たちが最前列に割り込む。ところがこの子たちは乗り込むフリをして腕を突っ張って乗らない。押し寄せた人がぎゅうぎゅう詰めになる。というか、後ろから押してる人物がいる。列車到着の直前にやって来たみなりのいい紳士。上着を脱いで腕にかけていた。そこからスリを働いている。しばらくすると子どもたちが消える。同時に財布も消える。その時は気付いた人が警告を発してみんな助かった。
2.ブラジルのサンバの衣装の女性。身に付けているものはミニマム。陽気に踊っているのでみんな寄ってくる。ぎゅうぎゅう詰めになる。そのスキに仲間の男性が財布をスリ取っていた。警察が見つけて2人も御用。いやぁ、危うく引っかかるとこだった。

閑話休題。スツッツガルトへの乗り継ぎはドイツ国鉄(DB)のホームページで検索した。DBのホームページは時刻表と乗り換え案内が一緒になっている。しかも到着や発車のホームの番号まで出る。ドイツではホームの番号が3番、4番、と来て次が7番だったりすることがあるから、今ひとつプラットホームの距離は分からないけど、これってかなり便利。ただ、今は結構列車の運行時間がずれているので、あまり当てにならないと聞く。

8時56分の電車DEG29062に乗るためエンスヘーデの駅へ。この駅ではドルトムントまでの切符しか買えなかった。のどかな鈍行でドイツを目指す。電車が走っている間に、窓から見える家に掲げてある旗がオランダ国旗からドイツ国旗に変わって国境を越えたのを知る。すると係が来てパスポートを見せろと言う。ワールドカップで来たと言うとチケットも出せと言われた。バッグの奥底に入っているからと出さない。ならばいいと去って行った。本物だったのかどうか、チケットは単に興味があったのか不明。

時刻表どおり11時7分にドルトムント着。乗り換えに30分あった。エンスヘーデで買えるチケットはドルトムントまでだったので、ここでドイツ国内のチケットを買う。窓口に凄く人が並んでいる。理由はすぐわかった。窓口の人がとてもとても親切なんだもん。行き先を聞いて、アドバイスして。11時30分にチケットをやっと購入。11番線に行くと隣にICEで、スツッツガルト行きというのがある。プランではマンハイムに行き、そこでスツッツガルトまで乗り継ぐ予定。迷うが、スツッツガルト行きの方が列車が古そうで、しかも混んでいる。予定どおりの列車ICE507を選択。コンパートメントにこそ入れなかったが、テーブル席にゆったりと座った。列車の中にオランダ人の姿は見えない。

マンハイムに14時27分の定刻着。となりのホームから14時31分のICE597に乗ってスツッツガルトまで。10分程度遅れている。オランダ人が一杯で、混雑していて座れない。でも乗っているのは短く15時20分到着。定時から12分遅れだった。ここまでのチケット代金はエンスヘーデからドルトムントまでが39ユーロ、ドルトムントからスツッツガルトまでが89ユーロ。

駅を降りた時点からオレンジ色が溢れている。だがよく見るとオランダ人だけじゃない。コートジボアールもオレンジがベースカラーだ。シャツに書いてあった国名で分かる。間違えないように気を付けないと。吉本君の「1 Ticket WANTED」という紙を作る。ホテルの便せん。吉本君用意なし。かなり恥ずかしそう。ちょっと吉本君から離れてサングラスを見るが、レーとの関係で日本のほうが安い。戻ると一人オランダ人が300ユーロでオファーを出したという。高くて手を出さなかった。広場に向かう。オランダの楽隊がいる。大人気。彼らが動くと見物客も動いている。日本人が一人寄ってきて、スタジアム周辺だともっと安くなっていると聞いた。親切。スタジアムに行こうとする。そこにオランダ人。200ユーロのオファーを受ける。吉本君、喜色満面。高揚しているのは、帽子で暑いだけじゃないはずだ。地下鉄に乗ってスタジアムへ。駅では人の流れを見て電車を選んでいたが、英語が話せないまでも駅の係員のおじさんが、一生懸命これに乗れと教えてくれた。

駅につく。歩いていると、後ろから日本語でオランダ人に声を掛けられた。今度休暇を取って日本に行くと言う。初めての日本だとのこと。かなりうれしくなる。彼にとっていい旅になりますように。5分程度歩いたらボディチェック。大混雑。しかもよくみたら黄色のチケットを持っている人だけと書いてあった。案内に従って他のゲートを探す。途中で道端の係員にどのゲートに行けばいいのか聞く。すると今、列から離れたばかりの場所に行けと言う。不思議に思って歩き出すと、ちょっと係員たちの動きがおかしい。そして今までプレステージチケットのゲートだったところを開放しているようだ。慌ててそっちに並ぶ。すいすい。ボディチェックのゲートが少なくて間に合わなくなったようだ。

スツッツガルトのスタジアムは陸上トラックがあり、しかも傾斜がほとんどないので見にくい。前後ともオレンジ色だが、前はコートジボアール、後ろはオランダ。お互いにちょっと気を遣い合っている。コートジボアールの中に一人だけオランダ人。コートジボアール人からマフラーをかけられ、かなり困っていた。観戦記は別途書くとして、試合途中から目の前の女性は試合をまともに見られなくなっていた。試合中に何度もウェーブが回る。試合に見取れて何度も参加し損なった。「オーラン!」というコールにドイツ人が「ドイッチェラン!」とかぶせる。ゴール裏で何人かのオランダ人がドイツ人に詰め寄っていたのが見えた。試合終了後、通路でオランダ人のおばあちゃんがステップを延々と踏んでいる。

さしたる混雑もなく地下鉄に乗り、中央駅へ。L君、吉本君と別れる。駅前で、チケットのことで声を掛けてくれた日本人と偶然会う。彼らはチケットが高くて見なかったそうだ。駅の中に移動すると、ばったり前田義貴君と会った。彼は元サガン鳥栖、元アルエット熊本(現ロッソ熊本)のGKで、現在はサッカー雑誌の編集者だ。駅のバーで飲む。そこに平野史さん合流。前田君と別れて、平野さんが借りているアパートのあるフランクフルトに向かった。22時6分発のはずが、約30分遅れる。平野さんはドイツの列車はいつも遅れると言っていた。全部の車両が2等。あっさり座れて、フランクフルトを目指す。約2時間、49ユーロの旅。フランクフルトの中央駅から地下鉄5番線で終点のひとつ前。中央駅から約20分の距離だった。地下鉄は片道1・9ユーロ。

いろんな媒体で活躍している平野さんは、とてもち密な下調べをして書く人だ。ところが、私生活はそうでもないらしい。ドイツに来てすでに2週間が過ぎようとしているのに、まだ自分の降りる駅を覚えていない。「えっと、中央駅までは地下に潜ってから3つか4つめぐらいだから」と、何とも惑わすような町への出方を教えてくれた。冷蔵庫の中には水道水を入れたペットボトル。「水って僕は何でも飲めますから」とのこと。たくましい。寝る時に耳栓を渡され、「僕っていびきがひどいらしいから」とのこと。だけど平野さん、それぞれの耳に10個ずつ分あるんですけど、とおかしくなっていたらもう平野さんは寝ていた。いびきは気にならない(って書いときます)。

魂は残して行くから

オーストラリア戦だけのツアー参加者約20名が帰国するため朝10時に出発。みんなと写真を撮る。この日が誕生日だったYさん、おめでとう。みんな口々に「魂は残していくから」と言ってバスに乗り込んだ。無念だろうなぁ。

明日16日のオランダ?コートジボワールのチケットが入手出来た。まだ人前に出るのは辛いが、試合の誘惑には勝てない。エンスヘーデから会場のスツッツガルトまで片道約6時間。また戻ってきて、その夜今度は9時間かけてニュルンベルクに行くのは辛そうだ。ライターの平野さんに、フランクフルトの宿に泊めてくださいと連絡する。すぐに了解してもらえた。人が苦しんでいると、すぐ連絡をくれる平野さんに、また甘えることになった。感謝。

今日も外に出る気にならない。ホテルから一歩も出ないまま、一日を過ごす。やっておきたかった、MacBookで昔のMacOSを動かすセットアップをインターネットを見ながら行う。そろそろ洗濯もしなきゃ、と持ってきた洗濯石鹸で手洗いする。

韓国人? おめでとう!

ホテル着が2時。朝8時まで同じツアーの人2人と飲む。今日は外に出る気がしない。みんなが「ほら、1?3で負けた日本よ」と言ってそうな気がする。ショックで病んでいる。

野球ファンで、メーリングリストに「ワールドカップに関してはまったくわかりません。アンチ日本代表の非国民としてはこの時期に野球中継の影響が出ないことだけを祈ります」などど書いてくる友だちが、「いよいよです」というタイトルで「タイトルを見て豪州戦のことと思ったことでしょうが、特に興味はない非国民の私でした」などと投稿している。試合前に送ったんだろうけど、試合後にこんな悪意に満ちた投稿を見て、かなり悲しくなった。

ホテルの部屋で試合を見ることにする。起きたら安貞桓の決勝点が決まった。フランスは後半だけ見た。人に会いたくないので「バーガーキング」に行く。先に来ていたツアーのメンバーが店員から言われたそうだ。「韓国人? おめでとう! あら、日本人? それはお気の毒に」。早々にテイクアウト。スーパーでビール8本と水6本を購入。T君と持ってきていたDVDの「ロード・オブ・ザ・リング」を見る。MacBookの液晶は横の可視性はいいが、縦はよくない。だから2人も同じ高さの視線で見る。一人はベッド、一人はイスだったので、かなり不自然な格好だった。

明日14日はツアーの有志とボンに行くことにした。もしかすると、ボンだけが日本人が今大手を振って歩ける町じゃないかという気になっている。夢とうつつの狭間でブラジル戦を見る。カカの左足の流し込んだシュートのうまさと、あの蹴り方であのスピードが出るということに感心ながら、まどろむ。気付いたら2時。慌てていろんなことを整理。7時にはボンに向けて出発するので、このまま起きておくことにした。

オーストラリア戦

2時30分に集合して3時に出発。片道6時間のバスの旅。途中でパスポートコントロールはない。なのでタバコ2箱と清酒というR師匠へのお土産は無事通過。

9時現地着。高速道路は何の変化もない風景。途中ライン川があったので、ワインに期待する。高速を降りてから深い森を抜け、カイザースラウテルンに到着。さっそく町中を視察。

オーストラリアのファンが多い。歩いていても、彼らは車から「GO! Austraria!」と声を掛けられている。広場でもオーストラリア人ばかり。「URTLA」と書いてあるシャツを着ていたため、いろいろ挑発される。ストレートに「ファック・ユー!」と行ってくるヤツもいれば、「Have a SUSHI ROLL!」と歌いながら歩いていくヤツらもいる。12時近くになって日本人も増えてきたが、黄色の膨張色のほうが、青よりも目立っているため、どうしてもオーストラリアの応援団が多く見えた。ワインを探すがない。ビールを頼む。一杯3ユーロ。加えてコップ代が1ユーロ。このコップ代はコップを戻すと返してくれる。町中のゴミ箱は、プラスチック、燃えるゴミ、燃えないゴミの3つに分別されていた。

シャツに「You'll Never Walk Alone」と書いてあったおかげで、すごく親しげにやってきたダフ屋がいた。「お前、その言葉は何か知ってるか?」「リバプールだろう?」「俺、実はリバプールから来てるんだ。お前が、もしアンフィールドに来たら、俺がチケットを売るから、絶対連絡しろ」。ダッフィーのお兄ちゃんはすごい勢いで手を握って去っていった。自分の心のチームの言葉を異国で知っている東洋人に会ってうれしかったんだろうなぁ。ちなみにカテゴリー1が300ユーロと言われた。本物かどうか不明。でもドイツ人が入らなければ満員にはならないカードだから本物の可能性もある。町中で「I need a ticket」と書いた人は1人しか見なかった。

ウルトラスツアーで配られた「もんちっち」のキーホルダーをスタジアム付近でドイツ人の子どもたちに配る。ぬいぐるみを見るとみんな「モンチッチ?」と聞いてくる。知名度は抜群だ。ドイツ人を味方にしよう作戦。確か一番最初にこんなことをやったのは、オーランドでのオリンピックだった。その時は青い風船のプレゼント。年月を経て、仕掛けもしっかりした。子どもたちに渡すと親がちょっと戸惑いながら「いくら?」と聞いてくるから、「プレゼント」と言いながら渡すことにする。

入口で一緒のツアーの子が友だちと一緒に見るためにチケットの交換を申し出ていた。カテゴリー1をカテゴリー3に交換したいという申し出に対して、相手は金をプラスしろと言っている。結局諦めた。相手は欲張ったために惜しいチャンスを逃したものだ。

12時開門。入る時にボディチェックがあったが、かなり甘かった。日本人だからかも。チケットも機械にかざしてグリーンランプが点灯すれば、そのまま入れる。身分証明はない。もし身分証明書を出していたりしたら、12時開門でも間に合わなさそう。

ワールドカップの席のカテゴリー分けはひど過ぎる。カテゴリー1なのにコーナーから放射状に伸びたところの席。鈴木昌チェアマン、鬼武健二次期チェアマンなどJリーグ関係者もみんなそこだった。日本だったらどんなによくてもカテゴリー2,通常ならカテゴリー3だろう。もっとも見やすいスタジアムだった。サッカー専用ならでは。席は入る時に色分けされているだけで、中ではチェックがなかった。

スタジアムの中ではオーストラリアと日本が半数程度。町中の分布とは違ってひと安心。どちらも太鼓を持ち込んでいて応援しているのだが、オーストラリアはスネアドラムなので、全体に響かない。また日本の観客は太鼓が鳴れば拍手なり声なり合わせてくる。応援は日本がリード。ただ、後で聞いたところでは、いつものようなトラブルは今回もあった。集まろうとして席の交換を申し入れ、応援しているとうるさいと言われ、立っていると座れと言われる。前回大会で出たセグメント分けの問題点は今回も変わらなかった。

試合が終わる。帰り際に後ろから何度も「Australia 3, Japan 1!」と声を浴びせられる。駐車場ではおっさんから手にキスされ、「次のクロアチア戦を頑張ってくれよ(つまり彼らを楽にしてくれ)」と言われる。かなり気分を害する。

バスの出発が19時。途中PAに寄った。ドイツでもやっぱりPAの値段設定は高い。トイレは0・5ユーロ。だがそのトイレのチケットを出せば、食事や物を買った時に0・5ユーロ割引がある。

オランダのバーでオランダ戦

陽の光で5時に起きる。日の出に見ほれて写真を撮る。いろんなところに教会の塔がある。「すぱさか」のオープニングと説明して写真を見せるとみんなに納得してもらえた。

朝食はバイキングで、チーズとハムとパンが凄くおいしい。すでに食べ過ぎと飲み過ぎ。

朝、、町を回るが日曜なのでほとんど店は閉まっている。クライフさんのシャツを着ていたおかげで、4回話しかけられた。みんな年配。最初にオランダ語で話しかけてくる。

セルビア・モンテネグロ?オランダを昨日のスポーツバーで見る。数名の仲間と一緒に行ったせいか、今回は話しかけられなかった。目も合わせてこないので、それどろこじゃないってことだろう。

何とも言えない試合展開だったが、1?0でオランダが勝利。ハーフタイムに1本たかれていた発煙筒が、試合後には2本に増えた。町中をクラクションを鳴らしながら車が通るものの、やはり田舎だから10台ぐらい。何かかわいいって感じ。この表現は書き手としてどうかと思うが、でも実際に少数の荒くれたちが静かな中で騒いでいるとかわいいというのがぴったり。

20時30分から決起集会。というか、交流会というか、飲み会。それぞれの特徴を把握する。みんな情熱がほとばしっていて、大人し過ぎる人たちかもしれないという懸念はなくなった。

現地入り

KLMでアムステルダムに到着。今回のウルトラスツアーは高騰するドイツ国内を避け、オランダとドイツの国境近くのエンスヘーデに宿泊し、すべてバスの旅。エンスヘーデまで2時間30分、バスに揺られる。オーストラリア戦だけの参加と全試合観戦の2コース合同で32人、知った顔は3人。あとは各人ドイツ入りしたようだ。

ホテルは2005年のワールドユースで日本代表が泊まったという4つ星ホテル。いたってシンプル。空調がない。卓上扇風機のみ。12階で窓が開き、ベランダに出られるが、高所恐怖症の身としては出られない。セイフティボックスは電池切れ。シャワーのみ。机にコンセントが2つしかなく、パソコンを使うとテレビかライトが使えない。

速攻でスーパーに出かけてビールを購入。酒はターキーを免税店で仕入れておいた。その後スポーツバーでアルゼンチン?コートジボワールを見る。たくさん店があるが、どこも満員。

鳥栖のサポーターミーティング

渡欧前というのに鳥栖に飛んでサポーターミーティングに出席。急に決まった会議だったので安いツアーが取れなかった。これから海外で費用がかかることを考えると、ちょっとため息。
K君という小学校以来の友だちに会う。僕のインタビュー記事を読んでくれていたみたいで、うれしかった。ミーティングの内容は、かつていろんなクラブのサポーターから聞いたような話。鳥栖も着実に進んでいるということだろう。だけど、これまた他のチームでも見られる「サッカーよりも応援が好き」「自分たちのグループの利益優先」という傾向ははっきり感じ取れた。
6月中にゴール裏の一団体がどう考えをまとめるかに注目したい。今日の話し合いを聞く限り、彼らの影響力は小さ過ぎる。なぜ他の人たちが離れているのか気づくべきだろう。もし他から離れた思想で応援したいのなら、中心から離れた場所にすべきだ。そのためのいい1カ月になったのではないだろうか。
それにしても、みんな会社の危機があっさり去ったと思っている。今まだよちよち歩きを始めたばかりの会社なのに要求ばかり。自分たちの殻に閉じこもっているうちに、またピンチを迎えたらどうするの?

強者ども

今週になってからも「チケットない?」って電話がかかってきます。もちろん目前のワールドカップのチケットで、日本戦以外にもいろんなチケットを探している人たちから連絡がありました。中にはとりあえず飛行機のチケットだけを持っていて、あとはドイツで探そうとする人も。さらには、休みだけ取ってるけど、飛行機もこれからという強者もいました。っていうか、みんなワールドカップに慣れすぎ(笑)! 1試合も観られずに帰ってこなければならないケースもありそうなので、そうなっても楽しめる人だけが許されるシチュエーションですよ!
聞くところによると、今回はものすごくカメラマンも苦労しているようです。他の地域開催なのだからでしょうが、「パス」を持っていても試合会場に入れないケースが続出しそうだとか。そ、それって重い荷物を山のように抱えて前の試合の都市から移動してスタジアム入りして、ウェイティングでダメが出るってこと。つらすぎる。でも連日そうやって試合会場を回るんですよ。それも強者と言っていいんじゃないか、と。
このアーティクルに落ちがないのは、まだ準備に取り掛かっていないから。今ひたすら東芝のHDDレコーダに保存してある試合をDVDに焼く作業に没頭しています。全部空けて今大会も全試合保存しようと思います。
最新記事
月別アーカイブ
記事検索
livedoor プロフィール