森雅史の Football Is Alive

サッカー記者の取材裏話らしきものや緩いもろもろに加え、大好きなガジェット系や音楽系のお話しなど。試合や選手などに関することは記事の配信先に配慮して、数日経ってから更新します。

【ワールドカップアジア最終予選】いよいよ決戦の地、オーストラリアへ!!

2021年10月のホーム・オーストラリア戦にはしびれました。たぶん今回の試合はさらにしびれることでしょう。

ということで、今日からオーストラリアに行きます。今回も取材の旅日記を書いていこうと思っています。ただ、現在「森マガ」も運用しているので、 今回の記事はそちらに書きます。

「森マガ」は個人スポンサーのみなさまに支えていただいているメディアですが、これまでこちらのサイトで書いてきた流れで、旅行記の部分はすべて無料で公開したいと思います。よろしければ「森マガ」をご覧ください。

申請もたくさんしました。書類もたくさん書きました。それでもまだ何かあるかも。いろんなトラブルには慣れているつもりでも、さすがに今回は久しぶりなので不安です……が、ここは一発元気を出して!! では、行ってまいります!!

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2021年の鳥栖の分析記事4回目です。ここで一度終わりになります

月曜から始めた2021年の鳥栖を分析する短期集中連載は、この4回目を持ってひとまず終わりにします。

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【短期集中連載】2021年サガン鳥栖のサッカー その4 落とし込み(最終回)

 どんなに立派な理論や作戦を練ったとしても、それを選手に落とし込めなければ空論に過ぎません。鳥栖はいろいろなディテールを決めて、それを選手に徹底させていたのではないかと思います。

同時に、どう落とし込んでいったかという点について、取材をしていると外から考えていたことと中で実際に行われていたことにはギャップがあるような気がします。その落とし込みの部分をいろいろな証言から何が行われていたように見えるか、書き残しておきます。

ここでひとたびこの話題は終わりにします。というのも、本当ならここまでの分析を元にして金明輝監督に意見をぶつけ、そこから得られる話で精査することが必要な段階だと思うからです。金監督が今後何をなさるか分かりませんが、いつか指導の現場に戻っていらしたときに検証したいと思いますし、このサッカーからどれだけ上積みがあるのかも楽しみに待ちたいと思います。

なぜ勝つのが尊いのかということと足は大切だということが美味しいご飯どころとともに分かるお話し

本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、この素晴らしいプラットフォームを守り続けている中の人、そして厳しいダメ出しで毎回緊張感を与えてくださる編集者の両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今日はこの方にご登場いただきました。

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「まず靴を見直せ」の言葉が人生を変えた…人見知りJリーガーだった青木剛のセカンドキャリア


青木剛さんと一番よく話をしていたのは2007年、三連覇の初年度だったと思います。そのとき、青木さんだけではなく他の選手と話していて感じたのは「勝者のメンタリティ」でした。どんなに状況が苦しくても「でも、最後に笑うのは自分たちだから」という答えが返ってきて、もちろんメディア用の回答だったとは思いつつ、それでも「もしかしたら彼らは本気で信じているのではないか」と思っていました。それで確かに優勝ですから、信じることの大切さを教えてもらった気がします。

そして今回聞いたのは「勝者のメンタリティ」の別の部分でした。一度勝つともうそれで満足してしまいそうな気がして、勝ち続けている人はどんな心境なのか不思議だったのですが、別の感情が生まれるのだと知りました。そしてそれが強さなのだと思います。

さらに足についても熱弁を振るっていただきました。実はこの取材の最中に、大きな花が2つ、さらにソールへの感謝のお手紙が届くという偶然があり、「どんだけ仕込んだんですか(笑)」と言いたいくらい、人に愛されながら仕事をしているのだと感じることが出来ました。その実際の様子は、

 

こちらになります。拙い動画ですが、記事ともどもご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

2021年の鳥栖を分析する短期集中連載の3回目です

14日からスタートした2021年の鳥栖を分析する短期集中連載の第3回目です。※明日は別の記事が公開されるため、4回目は3月18日11時に公開します。

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【短期集中連載】2021年サガン鳥栖のサッカー その3 攻撃の基本


2021年の鳥栖の攻撃には不思議な特徴がありました。それは左サイドで非情にボールを握っているように見えて、アタックの回数は右の方が多かったのです。この点を分析していくと、組み立てに加えて攻撃の際の決まり事が2つ見えてきます。

その織り交ぜ方がうまかったので、鳥栖は点を取れていたと言えるでしょう。もちろん粘り強い守備から攻撃になっても勢いを落とさず飛び出していける選手たちの勤勉さが、このサッカーを支えていたことは間違いありません。

 

今日は短期集中連載の2回目です。2021年鳥栖の守備のベース

昨日から始めた【短期集中連載】今日は2回目です。

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【短期集中連載】2021年サガン鳥栖のサッカー その2 守備の基本

久しぶりにこういう図版を使った記事を書きました。


本来でしたらすべてを「森マガ」読者のみなさま向けにしたほうがプレミアム感は上がるのかもしれませんが、広く知らせたい部分の公開を許してくださっている個人スポンサーの方々のご厚意のおかげです。個人スポンサーのみなさまからいただいている資金で取材が出来ています。本当にありがとうございます。


もともとこういう練習などの分析記事を書くことは好きなのですが、でもこの要素と同時に本当は人間という部分が絡んできますので、その「人」を書こうとしているのが近年の私の活動です。ピッチの上には「人間」が乗っていると思いますので、もうしばらくは「人」に重点を置きつつ、記事を書きたいと思います。

鳥栖が今季リーグ戦初勝利をあげたので今日からスタート

13日、鳥栖が今季リーグ戦初勝利をあげました。実は2021年も第2節のホームで対戦していて、そのときも2-0と勝利を収めています。どちらも浦和がまだ本調子を出す前に戦うことが出来たという幸運はありますが、ともあれ1つ勝ったことでひとまずホッとした人も多いのではないでしょうか。

そこで、今日から4回の短期集中で記事を上げたいと思っています。

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【短期集中連載】2021年サガン鳥栖のサッカー その1 前提として




内容は2021年、鳥栖がどうやって勝っていったのか。

ご存じのとおり、去年も今年も鳥栖は降格筆頭候補かもしれません。毎年選手は抜かれていきますし、無理をしていた過去と違い、チームの予算が豊富にあるわけではありません。 

そのため戦術的に洗練されていないといい成績を収めることは難しいのです。ではその戦術とはどういうものだったか。

走ることとシステムが可変であることは当然として、どんなコンセプトを持って戦っていたかを取材メモと集めてきたコメントを元に書き残すことにしました。

大切な部分はすべて無料で読めるようにします。有料の部分は私の意見です。どうかよろしくお願いいたします。

「ワン・クラブ・マン」ではないことで見つけたことと「案件」ではない話題

本日、「J論プレミアム」さんで記事を一本公開していただきました。これも個人スポンサーのみなさま、読んでくださっている読者の方々、そしてこの場を提供してくださっている中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

本日はこの方にご登場いただきました。
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古巣を見返してやると思っていたけれど……移籍を繰り返した水沼宏太の心の中

父・水沼貴史氏は「ワン・クラブ・マン」でした。ですが水沼宏太選手は出場機会を求めてクラブを渡り歩きます。年月が経ち、マリノスに復帰したとき「やっぱりこのユニフォームが一番しっくりくる感じがする」と言ったら、大きな笑顔だったのが忘れられません。ですがいろいろな場所で暮らして、その間に学んだことはとても貴重だったはず。そんなお話を伺いました。

そしてある話題で水沼選手が熱く語り出しました。でも熱く語れば語るだけ「案件」に見える話題だったので、どこまで原稿化するか迷ったのですが、人間熱を持って語ることはいつも面白いと思っていますので、ここではしっかり掲載しています。ですがこれは決して「案件」ではありません!! それだけは誤解ないようにお願いします!!

そして今回から編集者が「みんなのごはん」の担当者、両角浩太郎さんになりました。早速心をえぐってくるような赤字が入ってきたのですが、おかげでいい仕上がりになったのではないかと思います。どうか引き続きよろしくお願いいたします。


 

Jリーグ開幕前におさらいしなければいけないレフェリーのこと

本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、メディアに書く場を与えてくださっている中の人、そして編集者の両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、18日に迫った今年のJリーグ開幕を前に、おさらいしておかなければいけないレフェリーについてのお話しを、この方にお伺いしました。

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レフェリーにも引退試合があったっていい…審判を統括する扇谷健司が語ったVARとJリーグ


JFA審判委員会副委員長で、JFA審判マネジャー(全体統括)の扇谷健司氏です。

すっかり定着した感じのあるVARですが、実はまだまだいろんな試行錯誤が行われています。どう言葉を書けるか、何を伝えるか、どう判定するか、どう判定をサポートするか。特にVARが本格的に導入された2021年シーズン、バックヤードでは何が起きていたのかということについては記録して確認することで、今後の発展につながっていくことだと思います。

ピッチの上だけを見ていては分からないことを教えていただきました。VARで判定のミスは減ったかもしれませんが、それと同時に多くの新たな負担がレフェリーに生まれていることも明らかになっています。

VARという変数の多い方程式の最適解を出すまでに、今季もきっといろいろなことが起きるでしょう。それでもきっとジャッジを巡る不幸は減っていくものだと思います。扇谷健司氏が2021シーズンを振り返って話をするとき、疲弊と安堵が入り混じった複雑な表情をなさっていたのが印象的でした。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。



……それにしても、この記事の直前の「みんなのごはん」は「ブラッチョンゴル鍋」「渋谷のハンバーグ」「おはぎ」「海老フライ」と食欲増進記事ばかり。今日何食べるか迷う〜。

 

「中の人」と言ってもスタッフさんじゃなくて「真ん中」からみた内側と外側

今日、「J論プレミアム」さんで記事を一本公開していただきました。この連載が続けられるのも、記事の下に名前を掲載させていただいている個人スポンサーの方と、読んでくださっている方、そして中の人のおかげです。本当にありがとうございます。
 


今日は、昨シーズンいっぱいで引退なさったこの方にご登場いただきました。
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レジェンドが「中」から見た歴史のリアル……鳥栖の高橋義希が語るJ2そしてJ1の道

 


高校を卒業してサガン鳥栖に入り、弱冠20歳にして10番を背負ってキャプテンを務めたレジェンドです。いつも1試合当たりの走行距離がJリーグ全チームの中でもトップクラスで、ランキングにずらりと顔を並べていたのをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。最後の2年はなかなか試合に出場することがなく苦しんだと思います。私が聞いている限りでは、下のカテゴリーのクラブからのお誘いがあったようです。また生れ故郷の長野県には2つもJクラブがあるので、そこも悩ましいところではなかったでしょうか。

 


ですが佐賀でパートナーを見つけて結婚し、長らく鳥栖の顔としてプレーし続けた人物は、このまま鳥栖で引退することを選びました。J2時代もJ1になってからも、淡々とプレーを続けるその様は大人しい佐賀県民の心に刻まれたことだと思います。さらっと書きましたが、佐賀県民は私のようにシャイなんです。そうなんです。いつも頬が赤らんでいるように見えた高橋義希さんは、本当に佐賀県民っぽいんです。

 


その高橋さんに自分のプロサッカー人生を振り返ってもらいました。すなわち、鳥栖の歴史を振り返ってもらうことになりました。2004年、夜明け前が一番暗いと言える時期に入団し、その後の鳥栖がよくなる時期についての話です。今年、鳥栖はまた苦しい時期が来ていますが、そんなときこそ高橋氏がクラブに残ったことは大きな意味を持つでしょう。
 


ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

ときには強気に見えるプレーをするのにとても優しい大型FW

本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。今月は特別に2本目の公開ということで、こうやって続けられるのも読んでくださっているみなさま、ぐるなび内で守ってくださっている中の人、そして厳しい編集者の両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今日は心優しき大型FWに登場していただきました。
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あのとき自分は終わったなと思った…ハーフナー・マイクが語るサッカー人生の選択ミス


昔、「Jリーグスーパーゴールズ」というムックを作って、そこに当時の日本代表選手の印象的なゴールをDVDにして収録しました。その中でハーフナー・マイク選手はGKからのパントキックをダイレクトで相手ゴールに叩き込むというスーパーゴールを決めていて、ときにそういう豪快で大胆な得点を挙げてきていました。

ですが話をするときは、いつも微笑んで、つぶやくような優しい声で話す人物です。このインタビューも落ち着いた雰囲気でリラックスしながら語ってくださいました。

新型コロナウイルスの影響で去年のリーグ戦は全部を消化できませんでした。せっかく首位に立ったのに今後どうなるか不透明です。ハーフナー・マイク選手も心を痛めていたと思います。それでもこんなに丁寧に対応してくださるのは、やはり日本を代表するチームに入るだけのことはあると思います。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
 

もうそんなに遠くなってしまったのかと思える甘酸っぱいシーズン

本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、私にチャンスを与えてくださっている中の人、そしてグサグサと突き刺さる言葉で私を奮い立たせてくれる両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今日はこの方にご登場いただきました。
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もしあの試合の前に戻れたら…兵働昭弘が悔やむ長谷川健太監督との最後のシーズン


兵働昭弘さんは、どのチームにいたときに拝見しても心の広さというか、おおらかさを感じさせてくれる方でした。現役を終えてスカウトとしてスタジアムでお会いするときも一緒。こういうゆとりのある方だからこそ、いろいろなチームでキャプテンを任せられたのでしょう。

私は特に清水にいらしたときのチームにワクワクしていました。結果的には優勝できなかったのでなかなか振り返る機会は少ないのですが、それでも話を聞きながら少しだけあの時の思い出に浸ることが出来ました。

 これからきっとすごい人材を発掘なさるだろうと思っています。その選手を通じて、また兵働さんの話を聞いてみたいと思っています。

ご高覧いただければ幸いです。



……そして今月は2本出します。そちらも読んでいただければありがたく、どうかよろしくお願いいたします。。 

めっちゃ怖い人かと思っていたんですけどギャグも言う方で(でも反応できない)

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。

さて本日、「J論プレミアム」さんで記事を一本公開していただきました。こうやって連載を続けられるのも、個人スポンサーのみなさま、読んでくださっているみなさま、書く場所を与えてくださっている中の人、こちらの厳しい要求に応えてくださる編集者の方のおかげです。本当にありがとうございます。

テーマは「どんなことやってるの?」。と言うのも、スタジアムにはいろいろな立場の人がいますが、その中でどんな役割なのか、どんなことをしているのかなかなか分かりづらい人もいらっしゃいます。その立場のお一人に実像を聞いてみました。

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マッチコミッショナーの仕事とは?……現役の奥谷彰男が語る102分の1の名誉と重責【サッカー、ときどきごはん】 

 奥谷さんは、最近こそ「Jリーグジャッジ・リプレイ」でご存じの方も多いでしょうが、昔は怖そうな(失礼!!)レフェリーでした。「Jリーグジャッジ・リプレイ」でもキリッとした表情でズバッと意見をおっしゃっているので、「やっぱり怖いんだ」と思っていたんですが、実際にお話を伺うと、ユーモアたっぷり、いろいろ「ぶっ込んで」来る方でした(笑)。でも、こちらが反応できないギャグもありまして、それはどれか、お読みいただけるとすぐ分かると思います。

ともあれ、このインタビューで私も「マッチコミッショナーとは何をしているのか」勉強させていただきました。もちろん、ケースバイケースで違ってくるのでこれがすべてだとは思いませんが、一部だけでも知ることができたのは私にとってとてもありがたいことでした。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

今年1年ずっと苦しかっただろう人に登場していただきました

本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、いろいろなチャンスを与えてくださっている中の方、そして森保一監督の采配にブツブツ言いながらも担当してくださっている両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、本日は今年見ながらずっと「苦しいんだろうな」と思っていたこの人に話を伺いました。

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僕は自分の考えを押しつけていた…なぜ柿谷曜一朗はセレッソを去り名古屋へ来たのか



まずお断り申し上げなければいけないのは、まだマッシモ・フィッカデンティ監督が指揮を執っていらっしゃる時期に話を聞いているということです。そのため、長谷川健太監督の就任が発表された現在なら、フィッカデンティ監督への感謝の気持ちを述べていらしたかもしれないのですが、その点については話を聞いておりません。

柿谷曜一朗選手は頭がいい方なので、今年1年うまく本音を隠してきたのではないかと思います。あるいは気持ちがうまくまとまらなくて話せなかったのかもしれません。この日も、反省と、矛盾撞着しているような思いと、寄せられる期待に対する思いなど、かなり複雑な感情があることを伺わせていらっしゃいました。ただ優しいのは変わらないし、驕り高ぶらないのも一緒です。

柿谷選手のこの気持ちは多分ずっと変わらないでしょうし、長く心に引っかかることになるのでしょう。いつか融解し、 すべてを超えた存在になって欲しいと願います。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

「やべっちF.C.」がなくなったあと、どうなるんだろうと思っていました

本日、「J論プレミアム」さんで記事を公開していただきました。これも個人スポンサーのみなさま、読んでくださっているみなさま、そして連載を続けさせてくれている中の方、いろいろ大変だと思う編集の方のおかげです。本当にありがとうございます。
 


さて、今日はこの方です。

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Jリーグが好きだった人が今は少し離れてしまっている……三谷紬アナが「チャント!! Jリーグ」で叶えたい夢の続き



「やべっちF.C.」は竹内由恵さんのあと、サッカーが大好きという三谷紬アナウンサーが引き継いだものの、番組が終わってしまってどうなるのだろうと思っていました。すると、この時代にも拘わらず新番組が始まったじゃないですか。ということで、お話を聞きたいと。
 


今回はいつもとかなりテイストが違うと思います。ややもすると「案件」ではないかと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。純粋な興味でお話を聞きました。どうかよろしくお願いいたします。

これで東京キー局は一通りご紹介できたと思います

本日、テレビ朝日の三谷紬をご紹介できたので、これで東京キー局の方(OB含む)をやっとみなさん紹介できたと思います。ただ、本当はもっと紹介したい方もいらっしゃいますので、今後もこのテレビ局関係者シリーズも続けようと思っています。

日本テレビ(ラルフ鈴木アナウンサー) 
テレビ朝日(三谷紬アナウンサー) 
TBS(土井敏之アナウンサー) 
テレビ東京(金子勝彦アナウンサー) 
フジTV(青嶋達也アナウンサー)  

そしてよく現場でお世話になっていたこの方も。

TBS(名鏡康夫プロデューサー) 

こうして並べてみると、各局ものすごく個性が違いますね〜。 

「FP」って何?「F.C.」じゃないわけ? と思っていたら

大学時代の知り合いって、今何やってるかよく分からない人が多くないですか? かなり仲がよかった人に対しても、「今何してるんですか?」って昔話で盛り上がってるときには聞きづらいし、何となく聞いたとしても詳しくは聞けないし、覚えていなかったりして。え? もしかして私だけ?

で、野口裕幸さんという学部の先輩で、学生時代はサッカー関係ではない分野でお世話になり、その後先輩は鹿児島に帰ってしまったんですけど、よく上京なさっていたのでみんなで集まっていた方がいるんです。その方から先日、郵便物が届きました。

空けると「MY-FP」というパンフレットと本が。で、当然私としては「FP」はフィールド・プレーヤーか、あるいは「F.C.」なものじゃないかと思うわけですよ。てっきり鹿児島でクラブを立ち上げたので……というお話しなのかと思っていたら、ぜんっっぜん違ってました。

ラジオ番組トーク集 おしえて野口さん
野口 裕幸
南日本新聞開発センター
2021-11-29


あれ? 野口さんラジオ番組やってたの? しかも20年も? 内容は体操? じゃなくて経済問題? といくつも「?」が浮かんでおりまして。

どうやら野口さん、「FP」=ファイナンシャル・プランナーの自分の会社を興して20年以上戦っていらしたのでした。戦っていたかどうか知らないけど。

いや〜〜〜早く言ってほしかった。だっていつもお金に困ってますから。保険とか投資とか、何を目安に考えればいいか、インターネットにはいろんな情報がありますけど誰を信じるかで全然違うし。そういう意味では分からない部分を直接聞けたり、いざとなったらラジオに投稿しちゃうぞ的な解決方法もある人に教えてもらえるのは最高です。

何よりこの本の活字はデカい!! 読みやすい!! ついでに言うと、行間のスペースが多くてインターネットの記事みたいにあっさり読める。もしかすると、こういうのがインターネットに移行している読者にも読んでもらえるための工夫かもしれません。お、なんか最後は編集者っぽいことも言ってみました。

本の価格も安いし、お金のことを考え始めるのに一番いいかもしれませんね。ということで、ご興味がある方はぜひ。あ、これ「案件」ではありませんから!!

 

たぶんずっと胸の中に溜まっていた話だったのだろうと思います

本日、「みんなのごはん」さんでまた記事を公開していただきました。これも読んでくださっているみなさまと、サイト再開からずっとサポートしてくださる中の人、そして毎回最初の読者として鋭い意見を言ってくれる編集の両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今日はこの方にご登場いただきました。

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僕はいつの間にか孤立していた…鄭大世は怒りと挫折にどう向き合ったのか?


正直に言うと、最初はもっと別の話を想定していました。というのも今季は序盤ケガに苦しんだのですが終盤に向けて大きな負傷もない久しぶりのシーズンだったから、陽気なキャラクターとちょっとズッコケ(これって死語?)的な話になるのではないかと思っていたのです。

ですがご本人からは後悔と、それを振り返ることでの苦しさにまみれた言葉が溢れ出てきました。たぶんずっと胸の中に溜まっていて吐き出さずにはいられなかったのでしょう。ただ、昇華できたというストーリーでもあったので、途中まではハラハラしましたが、最後はホッとしました。それにしても西部洋平選手、どんだけいい人なんだ。

もっとも別の面では苦悩が続いているようです。正解が見つかったと思って物事が順調に進み出しても、しばらくするとその「正しい」方法ではうまくいかなくなるという、サッカーに留まらない人生訓を聞かせていただいた気がします。

今年、町田ゼルビアは残念でしたが、来年はさらにパワーアップしたベテランFWの力で朗報をみんなに届けてほしいと思います。そういえば近くのスーパーでゼルビアのユニフォームを着たまま買い物をなさっているご婦人がいらして、思わず「残念でしたね」と声をかけたら深々とお辞儀をなさっていました。 

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

ここでトルシエ監督を見るなんて!! 最初はわからなかったけど

フィリップ・トルシエ監督は2019年から2021年までベトナムU-19代表監督でした。11日のゆかりのある両国の対戦を前にZing newsのインタビューに答えています。ただ内容よりタイトル周りの写真のインパクトが強いかもしれません。

Philippe Troussier: Tuyển Việt Nam đủ chất lượng để chơi chủ động hơn 


ベトナム語は全然分からないので、google先生にお願いしました。

Google翻訳 


日本代表が深夜に空港から出てくるところまで待って動画にしたあたり、ベトナムのサッカー熱の高まりを感じます。そしてベトナム監督の前日会見でも名前が出ていたのと同じで、やはり南野拓実選手が注目されているようです。これはプレミア人気を反映しているのではないかと思います。

この記事や、他のいろいろなベトナム情報を提供してくださったのはベトナム在住の進藤大輔さん。Jリーグ草創期にJEFのジュニアユースのアシスタントをしていて多くのタレントを間近に見ていた方ということで、現在はハノイ近郊にある「PVFアカデミー」のマーケティング担当をしてらっしゃいます。2019年にはこんなことも出来ていたので、早くコロナ渦が収まってほしいと思います。

サッカーアカデミーPVF・U16チームの壮行会を開催しました 

森保一監督が思い切り批判されているのはもう2敗しているからでしょうか

森保一監督が思い切り批判されているのは、ワールドカップアジア3次予選(とても今の状況では最終予選と言えない)ですでに2敗しているからでしょうか。あるいはもっと他の原因があるのでしょうか。

「無茶苦茶不満がある」とおっしゃるプロレス好きの編集者の方が事務所に突入してきたので、 2010年南アフリカワールドカップの前の岡田武史監督への評価が、大会前と大会後で180度違ったのを思い出しながら動画を撮影してみました。

この編集者さんとの絡みですから、最後にはちゃんとオチも入れてあります!!

 



もしもあなたがハーフタイムのロッカールームに入れるとしたら……

本日、「J論プレミアム」さんで記事を配信していただきました。こうやって原稿が書けるのも、個人スポンサーのみなさま、読んでくださっているみなさま、そして毎度いろんな要求をする私に付き合ってくださっている中の人と編集者の方のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、本日はこの方にご登場いただきました。
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WEリーグが成功しなかったら大変なことになる…Jリーグ前史を知る名伯楽・菅野将晃がいま伝えたいプロの重み


ものすごく懐の深い方です。気軽にいろいろなお話しをしていただけます。負けた後にもズケズケと話をして嫌がられたこともありましたが、それでもちゃんと対応していただける人物です。でも単に人がいいだけじゃない。

かつて菅野監督がノジマステラを率いていらしたとき、ハーフタイムに戻るロッカールームがないのでベンチでそのまま休んで指示を出していらっしゃいました。聞こえるともなく……というか聞こうと思って近くにいたのですが、その指示と指摘が後半ことごとく的中するのを見て、本当に驚きました。

人には未来が見えないはずですが、プロの監督になる人には45分先までなら予測できるのだというのが分かりました。逆に、少なくとも45分先が見えない人にはプロの監督は務まらないのかもしれません。変数が22個、ときとしてレフェリーも加えて25個ある式を解いていくというのは、努力に加えて経験と才能が必要だと分かりました。

菅野監督が率いているFCふじざくらも、もしかするとハーフタイムにベンチの背後でいろいろ話を聞くことができるのかもしれません。 もしもっと上位のリーグに行ってしまったら出来なくなるかもしれないので、今のうちにまた聞いて勉強させてもらわなければと思います。

試合が終了した後、監督にはなしを聞くと、飄々と「あー、あれはどんな感じがしたんだよ」とあっさりした答えが返ってくるのでその凄さには気づきにくいかもしれないのですが、いくつも修羅場をくぐっておきながら謙虚な態度を崩していないだけだと思っています。

ご高覧いただけたら幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

そして今回はなんと!! お知らせ動画もあります!!
 
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