森雅史(もり・まさふみ)の Football Is Alive

サッカー記者の取材裏話らしきものや緩いもろもろに加え、大好きなガジェット系や音楽系のお話しなど。試合や選手などに関することは記事の配信先に配慮して、数日経ってから更新します。

正月早々頭を抱えてしまった難題

ある店でもらったアメにはクイズが印刷されていました。

IMG_1669

もしかすると、すごく大雑把な設問で、パッとめくると「ワールドカップ」と書いてあるのかもしれません。ですが、何となく文字がたくさん印刷してあるようにも見えます。

もしかすると、アジアカップとかEUROとか、オリンピックとか女子ワールドカップとか、そんなのが全部書いてある可能性もゼロとは言い切れず、単純にめくって違っていると、すごく後悔することになりそうです。

よく考えると、ワールドカップですら第2次世界大戦で中断し、4年ごとではなかった時期もあります。アジアカップも開催時期をずらしました。いや、これちゃんとデータを調べなきゃいけない、かなり大変なクイズじゃ……。

ということで、このアメはしばらく封印。食べ物を捨てるのはもったいないし……。

「みんなのごはん」への石川直宏選手の登場が意味するもの

昨年引退した石川直宏選手に、「みんなのごはん」に登場していただきました。この記事が掲載できたのも、読んでいただいている読者のみなさまと、温かい励ましと、連載を守り続けてくださっている中の人のおかげです。それから今回は正月も無いようなタイトなスケジュールの中で様々な手配をしていただいたFC東京の広報の柳田様にも大変お世話になりました。

39
引退する前にピッチへ立つことができて良かった……石川直宏が最後に見せておきたかった「生き様」とは

関係者のみなさまにご負担をかけつつ、この早い時期に掲載させていただいたのには理由があります。それは、今季のスタートの前に石川選手の思いを伝えたかったから。自分の引退すら、他の人たちやクラブのための役に立てたいという気持ちは、シーズンオフの、そして年頭の今こそ一番ふさわしいのではないかと思ったからです。

そんな石川選手の思いを記録しておくことで、父のためを思って風邪をうつさないようにと離れて寝ていたという子どもたちが、いつか自分たちの頑張っていた姿を父親はしっかり見ていたということも知ってくれるのではないかとも思っています。

年を開けると引退した選手が、引退のきっかけになったケガの痛みがすっと引いてしまったなんて話は時々聞きます。そんな話を石川選手にしたところ、「いいですね」と笑いながらも、やっぱり今でも痛いと教えてもらいました。

2009年の負傷以来、痛みに耐え続けた18年間。それでもずっと笑顔と人に対する優しさを絶やさなかった石川選手に、今後も素晴らしい人生が開けてほしいと願います。

「みんなのごはん」今年最後の記事を公開してもらいました

「みんなのごはん」で今年最後の記事を公開してもらいました。今年も連載を続けられたのは、読んでいただいているみなさまと、企画をずっと守っていただいている中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

今回は、今年最も大変だったと思う方にお話を伺いました。もっとも最初にお話を伺い始めたころは次の所属が決まっていらっしゃらなかったので、CWCに合わせてぐらいだろうか……という感じでした。ところがそこから急転直下、古巣での監督就任、そして降格と、去年はJリーグ優勝、クラブ世界2位、今年のスタートが天皇杯優勝だったことを考えると、ものすごいジェットコースターだったろうと思います。

23
どんな選手にも交代させなければならない時がある……石井正忠が貫く指導者としての哲学

何度お話を聞いても、石井監督は淡々としていらっしゃいます。その監督がどんなサッカー人生だったのか伺って参りました。今回も読んでいただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。


さて、この「みんなのごはん」の中で、担当編集者さんのこんな言葉を見つけてしまいました。

52

「なぜかサッカー記事を連載」……。やはりご本人もそう思っていらっしゃったのか……(笑)。

「みんなのごはん」では話題の人(?)にご登場いただきました

本日、また「ぐるなび」さんの「みんなのごはん」で一本記事を公開させていただきました。この公開日はサイト全体の動向を見ながら割と直前に決まって当日URLが割り振られます。

ところが11日の夜に岡野雅行GMがテレビ番組に出演し、高校時代を語るのはまるで知りませんでした。

“野人”岡野が選手兼監督を…ヤンキー素人サッカー部を率いて強豪校へ

そんな「話題の方」にお話を伺っています。
44
あのときサポーターを裏切ったら一生後悔していた……岡野雅行は鳥取から僕らの考えをひっくり返そうとしている

この記事が公開できたのも、いつも呼んでいただいているみなさまと、ずっと企画を守ってくださっている「中の人」のおかげです。どうもありがとうございます。「中の人」からは「いつになくグルメ要素が多いとユーザーからも好評をいただいております(笑)」というメッセージをいただいたのですが、これは喜んでいいのやら震え上がらなければいけないのやら……(汗)。また、「この企画でお腹が鳴ったのはこの記事が初です笑」というツイートもあったそうで、いや、ちょ、ちょ、ちょっと(脇汗)。

岡野GMがせっかく店の紹介をしてくれたのに、文章に最初リンクが張られていなかったのは秘密です。そんな懐の深さが「ぐるなび」さんっぽいですね。

市川大祐さんの引退試合が決まりました

高校3年生を目前にJリーグ初出場、その2週間後には日本代表でアウェイの韓国戦を戦った、市川大祐さんの引退試合が決まりました。

鈴与グループpresents市川大祐引退試合〜THANK YOU FOR FOOTBALL〜開催のお知らせ

1月8日 13時〜 IAIスタジアム日本平

ステマということになってはいけないので先に書いておきますが、ほんのちょっとだけ関係しています。報酬をいただいたりはしていません。むしろ、こういうことに関係できて光栄に思っています。

もちろん当日伺う予定です。噂に聞いているところでは凄いメンバーがいらっしゃるそうです。先日もある方に「プレー楽しみにしてます」と言ったのですが「見るだけです」と返されてしまいましたけど、当日まで楽しみにしています。

これから続々と参加表明があるのでしょうから、ここでは具体名は控えておきます。ではみなさま、当日お会いしましょう!

本日来日する北朝鮮代表についてのインタビュー

ミサイル発射、米韓合同演習などで緊張感が高まっている北朝鮮情勢の中、本日北朝鮮代表が男女とも来日予定になっています。

そこで、朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会外交担当副書記長として、東アジア地域の各協会との外交を担当している李康弘(リ・ガンホン)氏に単独インタビューしてきました。

知られざるサッカー北朝鮮代表の現在

小さいころからの選抜制度を作り、エリートを鍛え上げ、外国人監督を招いて海外の手法を取り入れているのは、目に見えるアンダーカテゴリーの躍進につながっています。ですが、このインタビューの中で李氏が選手の育成にもっと自由を与えたほうがいいと語っていたのが印象的でした。

また、イタリアのハン・グァンソンがテレビ出演を中止したのはなぜか、ミサイルや経済制裁の中での大会参加をどう思うか、北朝鮮代表チームの弱点は何か、など聞いてきています。

選手たちが無事に試合をして、何事もなく帰国できますように。 

今回も「みんなのごはん」でレジェンドに登場していただきました

本日、また「みんなのごはん」で記事を一本公開させていただきました。いつも読んでいただいているみなさまと、ややもすればマニアックな、JSL〜Jリーグ初期のレフェリーの方の話を取り上げようと決めてくださった「ぐるなび」の中の方のおかげです。本当にありがとうございます。

ところで、本日気づいたのですが、これまでいろいろなところで私のツイートをリツイートしてくださっている方々がたくさんいらっしゃいました。わかっていなくてごめんなさい。本来ならすべてのツイートに感謝の言葉をお送りしなければいけない(ですよね?)のかもしれませんが、ちょっと量が多くて無理なようです。そのため、この場でお礼を申し上げたいと思います。

さて、本日公開していただいたのは、

17
選手が私を取り囲み、試合後も追いかけてきた………日本人初のW杯主審・高田静夫の知られざる孤独な戦い

です。高田さんはとても真面目な方で、とても丁寧にご説明いただきました。そんな丁寧な方が今より遙かに厳しい環境の中で審判をしていらっしゃったということで、心労はどんなに多かったのだろうと、言葉になさらなかった部分が気になりました。ずっと冷静にお話しいただいたのですが、家族に迷惑をかけて審判に行っていたという下りでは、ちょっと表情が曇っていた気がします。

高田スポーツ店にはいろいろな記念グッズも飾ってありました。サッカーだけではなく、テニスラケットも置いてあって、高田さんの息子さんがガットの張り替えなどをしていらっしゃいました。掘り出し物もありましたから、お近くの方はぜひ行って見てください。
 

講習会で見たのと同じタイプの名古屋の「ハンド」

名古屋vs千葉で、名古屋の同点ゴールの前に、近藤直也のクリアが田口泰士の手に当たった現象が「ハンドリング」の反則ではないかという声が上がっています。

実は今月、日本サッカー協会の審判委員会がメディア向けに行った講習会で、このハンドの問題はじっくりと解説が行われていました。

今は、手に当たったからハンドになるのではなく、
・ボールが飛ぶ方向に意図的に手を伸ばしているか
・相手との距離でボールが飛んできたときに手を引っ込める時間があるか
・ボールのスピードを考えて手を引っ込める時間があるか
などが勘案され、ファウルになるかどうか決まることになっています。

この場合、田口選手の目の前で近藤選手がクリアしたため、田口選手には手を引っ込めたりボールの方向に動かしたりする時間はなかったと解釈するのが普通でしょう。講習会で使われた今年のJリーグの判定基準の例を考えると、ボールを蹴った選手と手にボールが当たった選手の距離がもっと遠くても、ファウルにはならないようです。

千葉の選手は数人が主審に抗議していましたが、今年のシーズン前のルール講習会で各チームとも研修を行いどこも優秀な成績だったということですから、僕はきっと選手たちはルールを理解していたのだろうと思います。その上で、チームを落ち着かせたり、仕切り直しのためにちょっと時間を取ったのではないだろうか……と思います(違うかもしれないけど)。

ただ、こういうことって放送や速報の記事を書くとき、ルール上の解釈などがわからないことがありますから、「メディア向けルール110番」が用意されていると、もっと正確な説明が付けられるのではないかと思います。JFAがやってくれないかと、また無理なお願いをしてみようかしら。 

ここにも記事を書いておきました。
名古屋・田口泰士の同点ゴールの前のプレーがハンドリングの反則ではない理由 

トム・バイヤーさんの本とDVDへの応募をありがとうございました

ご報告が遅くなりました。トム・バイヤーさんの本とDVDプレゼントへの応募を締め切り、3人の方々を当選とさせていただきました。

3人の方々には別途Twitterでご連絡をとらせていただきます。

ご応募ありがとうございました。
 

恒例の機内食オンパレード(エール・フランス編)

今回の空の旅は、羽田とフランス・パリのシャルルドゴール空港の往復でした。行きも帰りも満杯。人気路線のようです。

さて、 まず23時過ぎに羽田を飛び立った後に出てきた食事です。
DSC00311
肉料理か魚料理の選択でした。

早朝4時過ぎにシャルルドゴール空港に到着しますが、その前に出てくる食事はこれ。
DSC00315
軽めです。

帰りは16時過ぎにシャルルドゴール空港を飛び立ち、まずスナックが出てきます。
DSC00325

続いて、「ビーフ」と「チキン」の選択から「ビーフ」を。
DSC00326
日本行きですからご飯だったのでしょう。中央に見えているパンは弾力があってゴムのよう。

昼に到着するのですが、その前に出てきた食事はこれ。
DSC00330
 左端に弾力パンが再び登場です。

全体的においしかったと思います。残念だったのは、おいしそうなワインがあったのに、断酒中で試せなかったこと。アルコールを飲まないと片道12時間はちょっと時間を持て余しますね。

機内ではFOXテレビ版の「ロッキーホラーピクチャーショー」を見ることができました。できましたが……やはりオリジナルを超えるのは難しかったようです。 

フランス・ベルギーの旅の終わり

ベルギーのB&Bはとても素敵な場所だったので、もう数日滞在できればよかったのですが、何せ貧乏暇なし。朝食をとるとすぐに出発です。

朝食の際、ベルギーやドイツの人たちから「日本はディフェンシブすぎるな」「試合は面白くなかったな」と散々な評価をいただきましたが、まぁ仕方ないでしょう。攻撃の形はまだ見つかりませんし、守備はまだ守ることだけで終わっていて、そこから先の縦に当てるボールがなかなか出てきません。

それでも国内で批判が少ないのは、2010年の岡田武史監督の際は韓国に度々負けるなど、もっと厳しく見えたからではないでしょうか。

ともかく2敗で遠征を終え、この敗戦から急いで多くを学ばないといけません。……なんて、ささくれだった気持ちを、特別に作ってもらったフルーツミックスが慰めてくれました。

IMG_1644
 

ブルージュは観光客が多い街でした。水上からの景色も抜群。がしかし……

B&Bのご主人のすすめに従って、街の中心地に出てみることにしました。バスで15分程度、3ユーロです。

_DSC7970

なんとなく高い建物に向かって歩いていると、アートミュージアムの庭を通ることになりました。
_DSC7978

_DSC7976

_DSC7972
解説がまるで読めないので、何が何やら。ただ、ちょっと写真の収まりがよかったので。ところが、この広場に佇んでいると、どんどん観光客がやって来ます。街の中心地は手に地図を持った観光客だらけで、ブルージュって観光地なのがわかりました。

さて、街の中心地にはタワーがありました。
_DSC7980
10ユーロで登れます。階段で、しかも急勾配。混雑を避けるために、一度に塔の中に入れる人数が制限してあります。1人降りてきたら1人登れます。

楽勝!! なんてことは案の定なくて、汗だくになって登りました。そこからみたブルージュの風景は、

_DSC7985

_DSC7987

_DSC7990

_DSC8003

_DSC8011

_DSC8012

下の階にはベルを動かす装置があり、
_DSC8016

一番上の階にはベルがありましたが、もちろん鳴らすことはできません。
_DSC8017

続いて船に乗ってブルージュを巡ります。

教会の塔の横の建物には、お約束のガーゴイルの姿もありました。

降りたところで、ローカル料理というビーフシチュー。
_DSC8031

水ももらって21ユーロ。ところがクレジットカードが使えません。ええ?

まぁドルは持ってきたので、どこかで両替することにします。ついでに、行列がすごかった店でベルギーワッフル。
_DSC8039

熱々できたてでパリパリのワッフルの上にたっぷりクリームが乗っていました。これで3.5ユーロ。

さて、普通は駅の近くに両替屋さんがあるはずです。街の中心地から15分かけて駅に戻り、インフォメーションに聞いてみたところ、なんと街の両替屋さんは中心地のタワーの先にしかないとのこと。しまった、もう取材に行く時間だし、戻ってる暇はない!

ということで、少なかった手持ちの現金がさらに減ってしまいました。残り2日で52.1ユーロ。もう新生銀行に引き出せる現金はありません。不安が募ります……。

B&B Antaresのオシャレな朝食

よく見るとラウンジのテーブルの上にはこんなカップが飾ってありました。
_DSC7967


そんなオシャレな雰囲気の中で、6人掛けのテーブルで食べる朝食は
_DSC7961

_DSC7964

これに卵料理が出てきます。念のため、記録、記録。

テーブルに着いているのは、ドイツ人のご夫婦とベルギー人の家具屋さん夫婦。ドイツ語がメインで時々英語が混じる感じの会話をしながら、箸を進め、じゃなくてフォークを進めてるんですけど、オシャレすぎてガツガツできません(笑)。
 

素敵なブルージュの宿に到着したものの落とし穴が!!

リールの駅まで地下鉄で行こうとしたとき、迷ってしまいました。うろうろしていると、じっと見ていたおばあさんが近寄ってきて何かおっしゃってます。

おばあさんはフランス語しか話せません。こちらは英語すらあやしいのに、フランス語ともなると片言以下。もちろんお互いに何を言ってるのかまるでわかりませんでした。

ですが、おばあさんは「駅」という僕の単語だけで事情を察してくれて、チケットの買い方や乗り場、さらには待っている人に事情を話して僕を駅で降ろすように伝言し、笑顔で見送ってくれました。

この旅であったフランス人は、こちらがフランス語が話せないとわかると、英語で何とか説明しようとしてくれました。また困っている様子があると、さっと助けてくれました。もっと個人主義の国かと思っていたけど、まるで印象が変わりました。ありがとう、フランスの人たち。

で、やってきたTGVではないほうのリールの駅。

DSC00318
いかにもヨーロッパの駅という感じです。

DSC00320
 プラットホームにテーブルサッカーが置かれていて子どもたちが遊んでいたのが印象的でした。

途中一度だけ乗り換えて1時間50分後にはベルギー・ブルージュへ。雨がひどくてタクシーを使ってこの日の「B&B Antares」へ。スタジアムまで徒歩で行けて、しかも一番安い宿ということで選択したのですが、これがすてきなところでした。

_DSC7927
これがロビー。

_DSC7932
広々としたところに、オブジェ的な家具が置かれています。

_DSC7938
食堂のテーブル。

_DSC7944
庭を眺めると、広々として整理された空間でした。

_DSC7935
オーナー夫妻です。奥さんで僕と背丈が同じぐらい。ベルギーでプレーするってことは、この背丈で体格のいい選手たちと戦うのかと。

ご主人は「日本に行ってみたいんだけど、日本っていろいろ狭いって聞くね。僕は広々としたスペースが好きなんだ。それから、僕の友だちが言ってたけど、表示が全部日本語で、よくわからないと言ってた」ということでした。2020年オリンピックに向けて表示は整備が進んでるから! とは言っておきましたが、スペースの問題だけは解決しないでしょうね……。

階段の下には自分でお金を入れて商品を取るバーが設置されていました。3階まで上がって一番奥の部屋に通されると——。

_DSC7920
あらー広い。

_DSC7922
バスルームもオシャレ。

_DSC7953
小物も洒落ています。

_DSC7925
トイレを流すスイッチの銀部分もピカピカに磨いてあり、指紋が付いて申し訳ない感じに。

_DSC7954
テーブルには立派なコーヒーメーカーがありました。

_DSC7950
窓の外の景色も風情があります。

ところがここで大きな問題が!! しかもいくつも!!

何と! クレジットカードでの支払いができないことが判明しました。ドルは持っているのですが、両替は近くにないそうです。

海外でも引き出せる新生銀行の口座に少しだけ残っていたのを思い出し、慌ててATMに行って引き出したのですが、支払ったら所持金がギリギリに。

なんてことをやってて、ふと気づくと今日の日本代表の練習が1時間早くなったという連絡が来ていました。B&Bから練習場までは約20キロ。タクシーで行くしかないのですが、今の所持金だと行っても帰られないかも。それどころか、もう練習始まりそうな時間です。

タクシーに連絡したところ、迎えに来るまでに15分ぐらいかかるということです。あー、これは無理。原稿を出せないから収入はないけれど、行ってみんないなかったら余計に傷口を広げちゃいますからね……。

仕方がないので諦めて、ごはんをどこかで……と思ったら、この日は日曜なのでほとんどの店が閉まっているのです。スーパーマーケットすら。

ということで、今夜の夕食はB&Bのバーにある、ポテチ2袋に決定です。いやー、ダイエットにいいわー。旅行中って体が緊張して太り気味になるから、ちょうどよかったわー。部屋広いし楽しめるわー。斜めになった窓に激しい雨が打ち付けて音がすごいけど、そのぶん寂しくないわー。せっかくすてきなとこなのに、このオチはないわー。涙。

ピンチを凌ぐことができたフランスの人たちの勤勉さ

現在、SIMが2枚させて同時待ち受けができるgooのスマホ、g07を使用しています。

gooのスマホ g07(グーマルナナ) & 選べるOCNモバイルONEセット【送料無料】【お一人様一台限り】
gooのスマホ g07(グーマルナナ) & 選べるOCNモバイルONEセット【送料無料】【お一人様一台限り】

使っているMacbook ProがUSB-Cで充電するので、てっきりこのg07も同じUSB-Cのケーブルで充電できるものだと思っていました。

ところがまるで充電されません。ピンチ!

Google Mapで、Computerと検索すると、「TOP Office Villeneuve d'Ascq」という店が出てきました。徒歩10分。ここならありそうです。営業時間は……なんと朝8時から開いてます。しかも終わりは夕方8時! ということで行ってきました。

「USB-A to UAB-C」と言うと、定員さんがサッと探してくれす。1メートルで8.99ユーロ。帰ってハブに差し込むと、見事に充電できます。

ありがとう、フランス人の勤勉な人たち。よく考えたら、日本で朝8時から開いてくれているコンピューター関連の店ってなかなかないですね。もしかしたらフランス人は日本人より勤勉なのかも……?!
 

リールで見た素晴らしいスタジアムと宿泊環境

羽田から12時間ちょっとでフランス・シャルルドゴール空港へ、そこから空港に直結したTGVに乗ってリール・ヨーロッパ駅へ約50分。空港からはチップ含めて30ユーロで、今回のブラジル戦の会場、Stade Pierre Mauroyにやって参りました。

今回のホテルはこんなところです。

_DSC7912

B&B (Bed & Breakfast)なので作りは質素だし、冷蔵庫もないのですがそれでも十分。

DSC00316 2

DSC00317

広いし作業環境もバッチリです。wi-fiは上り100kbps、下りが200kbps程度。

で、今回のこの宿泊先がうれしいのは、
_DSC7915

なんと、スタジアムと同じ敷地内にあるということ。報道入り口は反対側なのですが、それでも5分です。

さらにこのスタジアムで素晴らしいのは、


美しい建物というだけではなく、光で人を楽しませたり、広告として機能していたりという考え方でした。

_DSC7918

これは本当に素晴らしい。できれば持って帰りたい。シャルルドゴール空港のTGV乗り場のパン屋さんにいた垂れ目の女性と同じぐらいか、それ以上に日本に一緒に連れて帰りたいと思わせるスタジアムでした。

 

今回は私がどうしていらっしゃるかとても気になった方にご登場していただきました

いつの間にか会わなくなった人っていませんか? とても好きだったのに。僕の場合、トム・バイヤーさんはそういう人のひとりでした。しばらくは、毎朝テレビを付けると元気な顔と絶やさない笑顔でサッカーを教えてくれていたのに。実際のサッカー教室にも行きましたし、九州の自分が住んでいる近くにも何度も来てもらっていました。

今回は、そんなトムさんが何をやっていらっしゃるかという記事を「みんなのごはん」で公開させていただきました。これも、読んでいただいているみなさまと、この企画を守ってくださっている中の人のおかげです。ありがとうございます。

24
選手育成に一番大切なのは親だった……トム・バイヤーが語る「日本サッカーに足りないもの」とは

まず驚いたのは、見た目と元気が全然変わっていなかったこと。そして、「この前会ったのは、フクアリでなでしこの試合を見たときだよね」と昔の記憶がハッキリしていること。忙しい人なのですっかり忘れられているのじゃないかと思っていたのですが、記憶力抜群でした。

この様子だったら、きっとサッカースクールで会った子どもたちのこともたくさん憶えているのだと思います。もし、トムさんのサッカースクールに行ったことがあったり、朝のテレビで見ていたことがあるのなら、ぜひリツイートかシェアして、みなさんのお友だちにトムさんがまだまだ元気で駆け回っていることを伝えてあげてください。

今は中国やアメリカでも活躍していらっしゃいますが、ご家族はずっと日本にいらっしゃるのですから、また日本での活動がどんどん増えていっていただければと思います。


それから、トムさんの本やDVDを「読者の方にプレゼントして」ということで、いただいてきました。実は今フランスにいて正確な冊数などを憶えていないので申し訳ないのですが、今後記事をツイートしていただく際に 「#トム本ほしい」 または 「#トムDVDほしい」 と入れておいていただければ、帰国して冊数などを確認し、抽選で差し上げたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。締め切りは2017年11月16日日本時間の正午までにします。どうかよろしくお願いいたします。

 

なぜハリルホジッチ監督は挑発するような言葉を吐くのか

10月31日、ブラジル戦とベルギー戦に臨む日本代表が発表されました。その記者会見で、ブラジルとどう戦うかという話になりました。

「デュエルでどのように立ち向かうか。おそらく違ったタイプのデュエルになるでしょう。もちろんできるだけ高い位置で奪いたいというのが理想ですけど、3人のアタッカーを抑えながらというと話は違っています」

ここまでは、ふむふむという感じですね。モンゴロイドが「デュエル」でどれくらい対応できるのか、あるいは本当に「デュエル」に活路を見いだすのかという疑問点はまだありますから、今回の遠征ではじっくり現実を見たいと思っています。

すると、ここで監督は、

「たとえば、みなさんにサンドイッチの守備、それからカバー、ゲームの予測と言ってもなかなか、わからないかもしれないですけど、密度とかいってもわからないかもしれないですけど、そういったテーマが重要になってきます」

と、いきなり「何もわかっていない君たちに、こんな要素があるんだと教えてやろう」的な発言を続けるのです。これは実は今回だけではなく、過去何度も繰り返されてきています。

確かにワールドカップに出場するような監督に比べると、知識や理解力は低いでしょう。ですが、日本のほとんどのメディアは、それぞれが努力して学んでいる、あるいは学ぼうとしているにもかかわらず、この言葉で挑発してくるのです。

これはきっとメディアとの馴れ合いはよくないと思っているからでしょう。「自分を批判してくれ」と言ってる監督ですから、もっと厳しい目で見つめてほしいと言っているように思えてなりません。

実際、練習もほぼ非公開ですから、監督が何をやろうとして選手が実践できないのか、あるいは監督の指導が悪いのか、はたまた監督が出した方向性が悪いのかは、結果で判断するしかありません。

でも、それでよし! と監督は言っているように思えるのです。今回のブラジルやベルギーに負けたら、思い切り叩いてほしいと言っているのではないでしょうか。監督としてはそれが来年の高成績につながると感じているのかもしれません。

ということで、現地から遠慮なく批評したいと思います。

鼻が落ちかけたという選手時代のお話

今日また一本、「みんなのごはん」に書かせていただきました。いつもながら、読んでいただいているみなさまと、このコーナーを死守してくださっている中の人のおかげです。それから、いろいろなことを包み隠さず語っていただいている方々のおかげで、続けられています。ありがとうございます。

今回は、絞りに絞られて、燃え尽きてしまったところから復活を果たしたという水沼貴史さんのお話を聞かせていただきました。

53
サッカーを続けてよかった……燃え尽きた水沼貴史はいかにして這い上がったのか

スタジアムの倉庫に寝泊まりさせられていたという話から、日本代表選手たちが合宿所の壁に「こんなところいやだ」と書いていたという証言まで、今となっては信じられない状況ですし、そんなところに3年もいるというのは、想像すらできません。運良く立ち直ることができたのも、水沼さんが持っていらっしゃる人間性があったからでしょう。 

飄々としていらっしゃるように見えて、熱いですからね。それにしても、親子で松本育夫監督の指導を受けたって、こんな例もなかなかないでしょうね〜。 

昔、日本でワールドカップが開催されたことがありました

今日もまた一本、「みんなのごはん」で記事を公開していただきました。これも、読んでくださっているみなさまと、この企画を必死で守ってくださっている中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

 38
あのときオレは小野伸二を怒鳴るほど追い込まれていた……森岡隆三が戦い続けた末にたどり着いた場所

2002年日韓ワールドカップの初戦でキャプテンマークを巻いて登場した人物です。もう15年も経ったから、しらいない人たちも増えてきたことでしょう。

現役時代は、確かに肩肘を張っていらっしゃった部分があると思います。細かいことへのこだわりも持っていた方でしたから、取材するほうとしても気は遣っていました。ですが、僭越を承知で言うと、一回りスケールが大きくなったというか、すべてを飲み込めるようになったというか、それだけ苦しいことをたくさん乗り越えたのだろうと、言葉の端々から伝わってきました。

現在は鳥取の監督として、いろいろ苦労をしていらっしゃると思います。監督の話には出てきませんでしたが、アウェイゲームに行くときは関東でもバスで移動しているとか、ホームゲームでもチームの集合場所からスタジアムまでバスで2時間かかることもあるとか、そんなこともサポーターの方に教えていただきました。

2時間って、横浜から清水まで行くのと時間が変わりません。いろいろな条件があってでそうしていらっしゃるのでしょうが、ピッチ内では見えない部分でもずっと努力していらっしゃるのだと思います。

そう言えば、16日(月)19時からは味の素スタジアムでFC東京U-23vs鳥取が開催されます。このカードについては、8月に「livedoorスポーツ」さんにこんな記事を取り上げていただきました。「皮肉な状況の中で行われているJ3リーグ」。こちらもご高覧いただければ幸いです。


さて、今回からスタイルを前のように戻しました。理由は、食の部分がステマだと思われてしまうと、サッカーの話全体の真実味が下がってしまうから。もちろん、これまでご登場いただいた方々は、誰も他意があって店を紹介してくださったのではないと思います。というか、具体的な名前を紹介してくれない方も多かったし(汗)。ですが、将来的なことを考えると(考えるほど長く続けられるかどうかは別として)、「李下に冠を正さず」のほうがいいかと思っています。

これは「ぐるなび」さんとしては、よくない方向なのかもしれません。ですが、中の人と話をして理解していただき、あとは中の人が守ってくださっています。

なので「突然」「いきなり」「成分薄い」「割合が」「なんの」などというご批判は覚悟して受けます。ただ、その声が多くなってしまうと息の根が止められてしまうかもしれませんので、ちょっとだけ見逃してください。どうかよろしくお願いいたします。


最新記事
月別アーカイブ
記事検索
プロフィール

森雅史