森雅史の Football Is Alive

サッカー記者の取材裏話らしきものや緩いもろもろに加え、大好きなガジェット系や音楽系のお話しなど。試合や選手などに関することは記事の配信先に配慮して、数日経ってから更新します。

トップレフェリーはエリートなんだけど一瞬で全てが終わることもある

本日、「みんなのごはん」さんでまた1本記事を公開していただきました。これも読んでくださっているみなさまと、サイトの復活の際に声をかけてくださった中の人、そしていつも難しい編集をお願いしている両角さんのおかげです。本当にありがとうございます。

今日は、レフェリーの世界についてお話を伺いました。
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審判を辞めなくてよかった…誤審で世界を騒がせた大塚晴弘が仲間たちと泣いた日【ごはん、ときどきサッカー】

そもそもレフェリーで国際審判員になるのは審判会のエリート中のエリートです。運も必要かもしれません。そしてその運や類い希な資質を持って登っていって、そこで初めて国際試合で笛を吹くことができます。ですがその地位に上り詰め、さらにプロフェッショナルレフェリーになったとしても、一瞬ダッシュが遅れただけですべてが崩れ去ることもあります。

たぶん、国内のサッカーファンの方の中でも、もう覚えていらっしゃらない人が多いかもしれません。ですが一つの誤審をしてしまったレフェリーは、誰から非難されたということよりも、自分で自分を壊してしまいました。その結果、地位も職も失って、すべてが一気に変わりました。選手も生活をかけてプレーしていますが、レフェリーも生活の全てを賭けて判定していることもあるのです。

今はとてもお元気そうで何よりでした。ただ、仲間から慰めてもらった話をしているとき、思わず上を向いた目には涙が溜まっていました。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

 

日本は経験を積んだとつくづく思わされた初出場ワールドカップのお話し

本日、「さくマガ」さんで記事を1本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさまと、場所を与えてくださっている中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今日はこの方にご登場いただきました。
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名良橋 晃がワールドカップ初出場を振り返る「失敗を重ねて成功に繋がる」

いつもいろいろなところでお会いしますし、何度かお話を伺ってきた名良橋晃さんですが、あるときふと気付きました。そう言えばワールドカップに初出場したときの話って聞いてません。本当は日本の礎となった貴重な話なのに、よく話をしていたからこそ、何となく教えていただいた気がしていました。名良橋さんも「え? 話してませんでしたっけ?」とおっしゃっていたので、なにか大事な部分だけがぽっかり抜けていた、という感じです。

しかも大会前は急きょ浮上してきた市川大祐さんとのライバル関係があり、市川さんの話を聞いてはいたのに名良橋さんサイドの話を押さえていませんでした。なんたることか。

当時の資料を基に思い出していただく作業をしたのですが、実際のところ、資料は必要ありませんでした。それくらい名良橋さんの記憶にはディテールも深く刻み込まれていましたし、あの1年はどれくらい自分に対して集中していたかが分かりました。 

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

18歳でそんな責任感があったら押しつぶされたんじゃないかと

本日、「J論プレミアム」さんで記事を一本公開していただきました。これも、個人スポンサーとして支えてくださっているみなさま、記事を読んでくださっているみなさま、書く場所を与えてくださっている中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今日はこの方にご登場いただきました。

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高校3年生のときから経験してきた試練……阿部勇樹が語るケガと残留争いと五輪とスタジアム

今年、ケガでずいぶんと苦しんでいらっしゃるようでした。もっとも阿部勇樹選手選手の場合、活躍している期間が長いため、18歳のころから大変な場面をたくさん経験しています。思い出すのはアテネ五輪。せっかく初めて世界大会に出場したというのに、そして前の世代に負けまいという意気込みで臨んだのに残念な結果に終わり、本当に大変だったでしょう。

阿部選手は存在そのものでチームに好影響をもたらす選手。このまま長くプレーし続けてほしいと思います。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

 

BLOGOSさんの連載最終回で取り上げることにした人物

本日、BLOGOSさんの連載は最終回を迎えました。これまでたくさんのご意見をありがとうございました。ここまで続けられたのは、読んでくださったみなさまと、新たな挑戦の場を与えてくださった中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

この最終回では、これまでとまた違った試みをしてみました。
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「サッカーには政治的な緊張感はない。それがサッカーの力だ」Jリーグを取材し続ける韓国人に聞いた、日本と韓国のこと

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※11:30に公開されたときは間違って別の原稿が掲載されていました。 イ・カンソン様と関係者のみなさまに深くお詫びいたします。


日本を学ぶために日本に来て、日本サッカーの記事を韓国で発信し続けてくださっているイ・カンソンさんです。いつもニコニコしながら熱心に取材していらっしゃる姿が印象的で、最終回の対象者を誰にするか担当編集者さんと話し合う中で、イさんにお願いしようということになりました。

このインタビューは全て日本語で行われました。現在は新型コロナウイルスの影響で韓国に帰国なさっていますが、ぜひ早い機会に再びお会いし、また一緒に試合についてお互いの意見を交わしたいと思っております。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

10月のカメルーン戦とコートジボワール戦戦で書いた記事

10月のカメルーン戦とコートジボワール戦では、「Livedoorスポーツ」さんでこんな記事を書かせていただきました。

【日本代表レポート】日本代表メンバー発表 直近の出場記録も含めて見えてきた森保監督の考え
 

【日本代表ニュース】日本代表が背負っている他のスポーツへの責任
 

【日本代表ニュース】川島永嗣が語る川口能活が日本代表にいる意義
 

【日本代表ニュース】FWとしても結果を出している鎌田大地にかかる期待
 

【日本代表ニュース】冨安健洋が身につけているガジェットを明かす
 

【日本代表ニュース】カメルーン代表監督が見た日本代表「戦術を変えてきたのは見て取れたが……」
 

【日本代表ニュース】シュミットが感じる日本のGKのレベル
 

【日本代表コラム】久保建英に「配慮」をしない日本サッカー協会
 

【日本代表レポート】鎌田大地が鳥栖時代に必要だと思っていたこと
 

【日本代表レポート】植田直通が日本代表初ゴールの後に語った自分の出場時間への思い



みなさま、ご覧いただきありがとうございました。

それにしても久保建英選手に対する注目度は高く……。そこを日本サッカー協会があえて久保選手の会見を1回しか入れなかったところは、私は評価したいと思います。日本サッカー協会にはいろいろ言いたいこともありますが。 

願い続ければ夢が叶うことだってきっとあるって信じたいと思っていたら

本日、「さくマガ」さんで記事を公開していただきました。これも、記事を読んでくださっているみなさまと、新メディア立ち上げにあたって声をかけてくださった中の方のおかげです。本当にありがとうございます。


 今日は、憧れのスター選手に会いたいとずっと願い続けていたら夢が叶った、しかも雑誌でもテレビでもインターネット媒体の企画でもない、というこの方のお話です。

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やり続けることでマラドーナに会う夢を叶えた、「ディエゴ・加藤・マラドーナ」


実はこれまでに何度かディエゴ・加藤・マラドーナ氏は記事にしてきました。

僕は帝京高校の10番だった……サッカーも芸人も諦めたディエゴ・加藤・マラドーナが辿り着いた生き方とは(「みんなのごはん」)
 
・【ディエゴ・加藤・マラドーナの転機】SNSが芸人生命をつないだ(「Livedoor スポーツ」)  

どれも非常に辛い時期のことを語ってくださっていたと思います。ですから今回の本物に会えたというお話を聞いたとき、きっとサッカーの神様がしっかり見ていらしたのだろうと感じました。

ところで今回の撮影は、木村和司さんが経営していらっしゃる「Sports Jungle 10」木村和司、初のオンライン取材 「もう一回監督をやらないけん」)をお借りしました。やっぱりすごく上手い方ですから、少しでもその雰囲気をお伝えできればと思います。

裏話としては、クロスバー当ては2回目のテイクで見事あたりました。本当は失敗したテイクをつなぎ合わせてジャッキー・チェンの映画のエンドロールみたいにしようと思っていたのですが、1回目もギリギリだったのであまり失敗とも言えず、くっつけることが出来ませんでした。

なんでも、テレビの収録に行くときは「ディエゴ・加藤・マラドーナ」がFKを蹴るにしても与えられるチャンスは1回か2回だそうです。そしてそのチャンスで決めなければ、もう次の収録には呼ばれないという世界なのだそうで、それってFKを外したら次の試合から外されるっていう感じですよね。それは集中力高いはずです。

それから加藤謙太郎さんが思わず頭を下げてマネジメントをお願いしたという人物は、昔から存じている人格者の方で、今回経歴を調べても「それは確かに人間が鍛えられる」と思いました。その方のご尽力もあり、今回、非常にありがたい取材が出来ました。

ということで、ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

 

正直に言うと最初はてっきり娘さんが出てきたのかと思ったんですよ

本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。この時代にこうやって連載を続けられるのも、支えてくださっているみなさまとサイトの再開にあたって声をかけてくださった中の人、そしていつも見守ってくださっている個人スポンサーの方々、建設的な厳しい意見を言ってくださる編集の両角さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今回はこの方にご登場いただきました。
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サッカー選手の浮き沈みに妻はどう向き合うのか…モデル・山本佳代子が語る結婚生活

モデルさんとしてとても有名な方(と調べて分かりました)なのですが、その方面に疎い私としては「松原良香さんの配偶者の方」としてアプローチさせていただきました。で、オンラインで最初にお姿を観たとき「あれ?松原さんの娘さんってこんなに大きかったっけ?」と思ったくらい若く、一瞬ドギマギしてしまいました。


松原(山本)佳代子さんのプロフィール
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なぜ、佳代子さんにお話を伺いたいと思ったかというと、それはもう松原さんのインタビューをしたからです。

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不良少年のままJリーガーになった男の壮絶人生……松原良香はゼロからいかに這い上がったのか

それから、良香の現在を伺ったこういう記事も書かせていただいています。

なぜ松原良香は「勉強しなければ」と思い立ち、そこで何を学んだのか

この良香さんの壮絶な人生に、よくぞずっと寄り添ってくれた人がいたものだと思い、佳代子さんに強烈に興味が湧きました。破天荒で波瀾万丈な人生を過ごしている人物に、たぶん途中は良香さんよりもたくさん稼いでいただろう人が、どうしてずっと支え続けたのだろう……これは聞くしかない!!

で、お話をお聞きすると、もうこれは心が洗われるというか、今の世の中にもこういう恋愛があるんだと、苦手分野の話なんですけど聞き入ってしまって。

こうやって公開された今、よく考えるともっとモデルさんとしてのお話について聞くべきだったと思いますが、やっぱりサッカー目線を外すことが出来ませんでした。

ということで、ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
 

女子サッカーについて語らなければいけない時期が来たのかも

来年WEリーグがスタートするというのに、新型コロナウイルスの影響による自粛モードのせいなのか、まだ盛り上がりは少ないように感じます。もっともラグビーワールドカップのときも、実際に大会がスタートしてすごい試合を見る前はこうだったかもしれません。その意味ではあまり悲観する必要もないと思います。

……思いますが、情報だけはたっぷり欲しい!! ということで、本当に尊敬する行動力を持つこの方が立ち上がりました。

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「WE Love 女子サッカーマガジン」

 怖れ多いとは思ったものの、この記事に登場させていただいております。
「女子サッカーの可能性を分かりやすく伝えていきたい【 #女子サカマガ はじめに】」

 主筆の石井和裕さんとは、この職業に就く前からの知り合いで、そうなると、この方にお願いされると恥ずかしながらステイホーム期間にビデオに出るとか、そういうこともやらざるを得ませんでした。

ずっと女子サッカーに真摯に向き合って取り組んできた方です。たぶんこのサイトを見ておけば情報は全て集まると思います。私が言うのも僭越ですが、どうかみなさまよろしくお願いいたします。 

新型コロナウイルスの間にも洪水が襲った熊本の現状を語っていただきました

本日、「BLOGOS」さんで記事を一本公開していただきました。ビジネスサイトでは異色とも言えるカルチャーの分野で記事を読んでくださっているみなさま、そしてそういう新しいチャレンジをさせてくださっている中の人、本当にありがとうございます。

今日はこの方にご登場いただきました。
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「困っている人たちは待てない」熊本地震、豪雨被害…元日本代表・巻誠一郎が独自の災害支援続ける理由
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現役時代もそうでしたけど、今も常に全力疾走です。2016年、熊本地震のときに作ったNPO法人を活用しながら支援活動を続けていらっしゃいます。新型コロナウイルスの影響で報道陣が滞在し取材してもらえる時間は少なく、外部からボランティアに来てもらえない状況で、ますますやることは増えているようです。

巻さんはまだ日々戦っています。どうかご高覧ください。よろしくお願いいたします。


 

ただでさえ忘れられない言葉なのに……そして傷跡はどうなっていたのか

本日、「さくマガ」さんでまた一本記事を公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、そしてメディアを立ち上げるときに声をかけていただいた中の方のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今回はこの方にご登場いただきました。

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那須大亮の心に刻まれている「元気」と「遠慮」 今は亡き先輩2人からの言葉

前回インタビューしたときは、YouTuberとしての話をお伺いしました。ですが、そういう新しい一面より、私がそろそろ語っていただけないかと思っていたのは昔話です。

自分が苦しいときに先輩2人がかけてくれた言葉は、きっと心に残り続けるでしょう。特にその2人がもう話したくても話せない場合はなおさら。ちょっと秋には早いのですが、聞いていてしんみりするエピソードでした。

それから私が聞いてみたかったのは、アトランタ五輪のときのことです。キャプテンとして出場し、ミスから先制点を献上してしまって、本当に大変だっただろうと思います。ベテラン選手ならまだしも、まだ売出し中の若手でしたから、そうそうたやすく心を処理できなかったのではないか、そしてどうやって立ち直ったのだろう。

ご自身の動画では当時のチームメイトに自分から話を聞いていらっしゃるので癒えたのかと思っていました。 確かに乗り越えられたのだと思います。ですが、やはり傷跡は深かったようです。そういう部分を持っているから、動画を作る際にあんなに気配りが効いた質問が出来るのかもしれません。そこがとても勉強になりました。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
 

去年はファウルじゃなかったのに、今年はどうして反則なんだよ! と怒ってらっしゃるアナタ、というか私も

本日、また1本記事を「みんなのごはん」さんで公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、そしてサイト復活の際に声をかけてくださった中の人、編集者として私の原稿に対して厳しくも的確な目を向けてくださる両角さんのおかげです。本当にありがとうございます。

今回、実はインタビューの前に両角さんに相談しました。「審判やルールなどに興味がある人には面白いと思うのですが、どれだけ多くの方に興味を持ってもらえるかは分かりません。どうしましょうか? 」
「そういう新しいことならやってみましょう」とお返事をいただき、原稿を進めたのですが、この「ぐるなび」さんの懐の深さにはいつも助けていただいています。もともと、懐が深くなければ私の連載はなかったと思いますし。

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「手に当たったらなんでもハンド」ではない……サッカーのルールを広める側から見た誤審騒動と現代サッカー【ごはん、ときどきサッカー】

ハンドの話というより、今のルールがどう変わっていこうとしているか、そしてなぜそんなことになっているのか、そのプロセスはいつから始まったのか、など国際サッカー政治のなかなか知ることができない部分を語っていただけたと思います。

そして、審判関連の方の「食」のお話しといえば、いつもは扇谷健司さんが連れて行った店というのが定番のはずなのですが、今回は違いました。テープ起しをしながら考えてみると、もしかしたら「管理職の孤独」というものがあったのではないかとも思います。

 ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

高校時代のスターがなぜ行き詰まってどうやって復活を果たすことが出来たのか

本日、「J論プレミアム」さんでまた一本記事を公開していただきました。これもずっと支えてくださっている個人スポンサーの方(記事の最後にお名前を掲出させていただいております)、読んでくださっているみなさま、そして記事を書く場を与えてくださっている中の方のおかげです。

今日は右足を振るときに首を傾げる姿が、イングランドの元キャプテンにとても似ていたこの方にご登場いただきました。

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あの時、佐藤由紀彦はバーンアウトしていた……引退の崖っぷちで捨てた「ちっぽけな」プライド

私の記憶だと最初は10番のトップ下だったんです。高校時代までは。そのまま先輩たちがいるクラブに入り、きっと順調にいくのだろう……と思っていたら急にJリーグから消えていました。そこから着実に台頭し、ついにはJリーグを制覇。そして最初のクラブに戻り、てっきりそこでそのまま……と思っていたら、しばらくするとまたJリーグから消えていました。そしてまたJリーグへ。そんな複雑な経歴はどんな経験で支えられたのか伺ってみました。

そして、この方はもしかすると、「みんなのごはん」の連載まで含めて、インタビューした中で一番「ぐるなび」さんに掲載されていたかもしれない人物です。2つとおっしゃっていたおすすめを3つ聞いて参りました。ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。


それからちょっと裏話をすると、今回は編集長と編集者の方を交えて喧喧諤諤(けんけんがくがく)というか、私が一方的に厳しい要求をバンバンぶつける会議を設けてもらいました。取材対象者の方からしっかりとしたお話を聞かせていただいている以上、それを精一杯の形で提供するのが私たちの務めだと思います。

そういう意味で今回、言いたいことをとことん言わせていただきました。まだまだ味方同士でのぶつかり合いは少ないかもしれないのですが、持てる力はすべて発揮していきたいと思います。 

どうかみなさま、今後ともよろしくお願いいたします。 

新型コロナウイルスの影響はJリーガーや移籍にどんな影響を与えているか

本日、「BLOGOS」さんでまた一本記事を公開していただきました。このサイトの中にあってスポーツ関連の記事は異色だと思うのですが、それでも読んでくださっているみなさま、それからチャンスを与えてくださっている中の人に感謝します。

今日は、クラブの裏側にも詳しいこの方にご登場いただきました。

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海外クラブでは給与の一律減額も 選手代理人・田邊伸明氏がみた新型コロナ下のサッカー界


日本でも海外でもサッカーは少しずつ戻って来つつあります。ただ、まだスタジアムに見にいくことができる人数は絞られていますし、試合が急きょ中止になることもあります。観客も制限を強いられる中、選手にはどんな影響が出ているのでしょうか。

今回は田邊伸明氏にご登場いただき、クラブと選手の間であったいろいろな話し合いなどを教えていただきました。プレー以外で選手はこんな心配をしないといけないようです。ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。


昔は今よりも濃密な1年があったことが分かる証言

本日、「さくマガ」さんでまた1本記事を公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、新メディア立ち上げに際して私に声をかけてくださった中の方のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、本日はワールドカップ初出場したときのキャプテン、井原正巳さんにご登場いただきました。
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元サッカー日本代表のキャプテン 井原正巳が考える「理想のリーダー像」

この記事の中ではもちろん日本代表のキャプテンとしての姿にも触れていただいているのですが、それと同時に昔は今よりも濃密な1年があったことも知ってもらえると思います。

というのも、

【アジア地区1次予選グループ4】
出場国:日本、オマーン、マカオ、ネパール
 
・オマーンラウンド
第1戦 1997年03月23日 日本 1-0 オマーン
第2戦 1997年03月25日 日本 10-0 マカオ
第3戦 1997年03月27日 日本 6-0 ネパール
 
・日本ラウンド
第4戦 1997年06月22日 日本 10-0 マカオ
第5戦 1997年06月25日 日本 3-0 ネパール
第6戦 1997年06月28日 日本 1-1 オマーン
【アジア地区最終予選 グループB】
出場国:日本、韓国、UAE、ウズベキスタン、カザフスタン
 
第1戦 1997年09月07日 日本 6-3 ウズベキスタン
第2戦 1997年09月19日 UAE 0-0 日本
第3戦 1997年09月28日 日本 1-2 韓国
第4戦 1997年10月04日 カザフスタン 1-1 日本
第5戦 1997年10月11日 ウズベキスタン 1-1 日本
第6戦 1997年10月26日 日本 1-1 UAE
第7戦 1997年11月01日 韓国 0-2 日本
第8戦 1997年11月08日 日本 5-1 カザフスタン
【アジアプレーオフ(第3代表決定戦)】
1997年11月16日 日本 3(GG)2 イラン
※GG:ゴールデンゴール/延長戦でどちらかのチームのゴールが決まった瞬間にタイムアップになる方式

1次予選は2カ国のセントラル方式というのも懐かしいのですが、自分でも経験しているはずなのに、3月から11月からの8カ月で勝負が決まっていたなんて、振り返ってみると不思議です。しかも最終予選がホーム&アウェイで開催されたというのは急に決まり、その間にリーグ戦が入っていったというのも驚きでした。この1年のドラマをすべて振り返ると、2年か3年分ぐらいある気がします。 

この1年のことを知らない読者の方もいらっしゃるでしょう。どこかで見直せる機会があればいいのですが、せめて文章でだけでも残していきたいと思います。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 

 

まるで昨日の話と連作のような……というか偶然ですが内容は繋がってます

本日、「J論プレミアム」さんで記事を公開していただきました。これも個人スポンサーとして支えてくださっているみなさま、読んでくださっているみなさま、そしてこの場所に書かせてくださっている中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

本日は、この方にご登場いただきました。

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藤本淳吾はいまどこで何を?……半年以上チームが決まらない逆境のなかで【サッカー、ときどきごはん】

とても不幸な現状だと思います。チームを探しに行こうとしたら新型コロナウイルスの影響で練習参加が出来なくなり、この左足の名手は現在浪人生活を余儀なくされています。

あのテクニックが衰えるわけはないはずなので、アタッキングサードで変化を付けたいクラブや中盤でのためを作りたいクラブにはピッタリという気がするのですが、まだ新チームが決まっていません。

インタビューのときに藤本選手にも話をしたのですが、昨日、「ごはん、ときどきサッカー」の連載にご登場いただいた高田保則さんが浪人していたときも、私はときどき連絡して話をさせていただいていました。昨日、今日とそういう境遇に身を置いた2人の話が立て続けに公開されて、これは私が意図したところではなかったのですが、連作のような気がしています。

ただ、これは私の受け取り方の問題かもしれないのですが、藤本選手のほうがよりギラギラしている気がしています。笑顔は見せてくれるのですが、消えない闘志が込められている気がしました。

きっとまだチャンスはあるでしょうし、活躍もできるでしょう。次のプレーを私は楽しみにしています。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。


浪人->引退->裏方と歩んだゴールデンエイジの物語

本日、「みんなのごはん」さんの「ごはん、ときどきサッカー」で、また一本記事を公開していただきました。この時代にこうやって連載を続けさせていただけるのも、読んでくださっているみなさまと「ぐるなび」さんの中の方、そして変わらず厳しい編集の目を向けてくださる両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今回はこの方にご登場いただきました。
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負けを受け入れることの大事さ……黄金世代だった高田保則が引退後に気付いたこととは【ごはん、ときどきサッカー】

実は高田さんが浪人して新しいクラブを探そうとなさっていたとき、ときどき連絡しておりました。そのとき、私が感じていたのは、興奮、焦燥、そしてかすかな悲哀、怒りに似たわずかな何かなどだったのですが、時が過ぎるにつれ次第に感情が落ち着いていってるような気もしていました。

その中で次の仕事を見つけ、それが今まで自分がしてもらっていたことを他の選手にするという裏方の仕事だったのは、高田さんらしい進路だったと思います。

現役時代の「やんちゃ」さはすっかり変わりました。ワールドユースのチームメイトを見てどう思っていたかという、あとで文字にして考えると厳しいことを聞いていたのですが、そういう質問にも朗らかに答えてくれました。それにしても、相変わらず白いシャツが似合うグッドルッキンなのは、ホント、羨ましい限りです。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。


 

はたしてJクラブはすべて生き残れるか? 村井満チェアマンに聞く

本日、「BLOGOS」さんで記事を公開していただきました。これも、こういう違ったフィールドでも私の記事を読んでくださっているみなさまと、仕事を一緒にしてて本当に感心する中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、今日のテーマはズバリ「はたしてJクラブはすべて生き残れるか?」です。

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 「最後はキャッシュが明暗を分ける」Jリーグの新型コロナ対策を村井満チェアマンに聞く

今回の新型コロナウイルス感染症拡大にあたって、私が一番気になったのは、はたして56クラブにまで膨らんでいる現在のJクラブがどこか破綻するのではないかということです。

横浜フリューゲルスが合併吸収されたり、鳥栖フューチャーズが潰れたりしたときの大騒動がもしもいくつかのクラブで同時多発的に起きたとき、Jリーグは対応できるのでしょうか。そう案じながら今回の災禍を過ごしているとき、Jリーグは矢継ぎ早に対策を講じ、思い切った政策をとりました。

特にすごかったのは複数のコミットメントラインを取り付けたことで財政的な保証を得ることが出来、そのおかげで一息ついてリーグ再開に向けて動き出すことができたと思います。そういう一連の動きについてお聞きしました。

話を聞いていて、いろいろ行間に滲むものがありました。そこも楽しんでいただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。


 

去年、今年と聞いていながらやっと書けるようになった話

本日、「さくマガ」さんで記事を公開していただきました。こうやって掲載していただけるのも、読んでくださっているみなさま、そして新メディアの立ち上げ時に声をかけてくださった中の方のおかげです。本当にありがとうございます。


さて、本日はこの方にご登場いただきました・
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「オレは常にポジティブ」川又堅碁がステイホーム期間中に見せた新たな才能


実は肩のケガから復帰した2019年9月の川崎戦の後、具合を聞くと「正直、今復帰しちゃダメなんだけど、チームがこういう状況だから。せめてオトリになりたいと思って」と小声で教えてくれました。テスト入団した千葉では今年の千葉銀カップの後に話を聞くと「うーん、かなりよくなってきてるよ」と少し歯切れが悪い答えでした。聞いたのはいいけれど、とても書ける話ではありません。

精一杯体を張ったプレーで負傷し、それが元で活躍できなくなる姿を見るのは辛いものです。特に2018年まで日本代表に選ばれていた選手が、その1年半後には所属チームをなくしてテストを受けているなんて想像も出来ませんでした。

ですが、そういう状況でも明るく振る舞うのが川又堅碁選手でした。このインタビューでも常に前向きな言葉で、みんなを朗らかにしてくれたと思います。そう言えば、EAFF東アジアカップ2015(現E-1選手権)で悔しい思いをしたときも、表情こそ暗いものの最後まできちんと対応してくれていました。


リーグ再開2戦目、アウェイの水戸戦という苦手相手に途中出場からダメ押しゴール。これで去年と今年、ボソボソと話したエピソードもやっと披露できました。きっと本人もこの得点は本当にうれしかっただろうと思います。完全復活を楽しみにしています。

それから、新型コロナウイルスの影響で中断している間に見せた新たな才能についてもお話を伺いました。個展、ぜひ実現してほしいものです!!

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
 

今日は見た目がヤンチャそうなのに実はとても落ち着いた人物のお話です

本日、「J論プレミアム」さんの「サッカー、ときどきごはん」で記事を公開していただきました。こうやって連載を続けられるのは個人スポンサーになって支えてくださっているみなさま、読んでくださっているみなさま、そして2019年のピンチの時に声をかけてくださった中の人のおかげです。本当にありがとうございます。

さて、本日はこの方にご登場いただきました。
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9クラブを渡り歩いたが後悔しない……安田理大が悔やむたった一つのこと【サッカー、ときどきごはん】


安田理大選手は、見た目とプレーのイケイケ感からパッと見るとヤンチャかもしれません。実は僕はそう思っていました。ですが実際は非常に落ち着いた人物で、義理堅い人物でもあります。G大阪、フィテッセ、鳥栖時代には日本代表にも選出され、能力が高いのは間違いありません。

ところが安田選手のキャリアを見ると気付くのは、2013年以降、どのクラブも1年で退団していることです。 なぜ次々にチームを変えてきたのか、伺ってみました。

安田選手はその多くのクラブを渡り歩いたことに後悔はないと言います。自分のキャリアにも後悔はないそうです。ですが1つだけ、今でも悔やんでいることがあるそうです。

ご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 


※杉本様に誤字の指摘をいただきました。ありがとうございます!! すぐ修正いたします!! 

どうしても書き残しておきたかった別分野かもしれないお話し

本日、「みんなのごはん」さんで記事を1本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさまと、復活にあたりまた私に声をかけてくださった中の人、それから会社を離れても編集として担当してくださる両角さんのおかげです。本当にありがとうございます。

実は、これまで私はサッカー関係者にしかお話を伺っていませんでした。したがってサッカーの話題が必ず中心、といいますか、「ぐるなび」さんでは前文(汗)に使わせていただいておりました。

自分の記憶にあるかぎり、これが初めてのサッカーに直接関わっていない方へのインタビューになります。でも、この話はどうしても書き残しておきたかったので、「あ、そうだ!! キムチじゃん!!」ということで懐の深い「ぐるなび」さんにお願いしました。 

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普通の私だったら鄭大世選手のお話を……となるのですが、今回はいつお会いしても素敵な奥様のほうにお話を伺いました。

純愛ものです。私は、実は純愛ものにものすごく弱いです。だからあえて恋愛映画なんか見ません。アニメでも泣けます。でも最初にこの話の触りだけ聞いたときから、必ず文章にしたいと思っていました。

ただ、私の記事を読んでくださっているみなさまが、こういうストーリーをお好きかどうかわかりません。また、完全に女性目線の話なので、女性読者がこの話を読んでどう思うのか、とても不安でした。原稿を提出する前に誰か女性に読んでもらって感想を聞いておこうと思ったのですが、現在の生活で女性と話をするのなんてスーパーの店員さんと一言二言交わすぐらいで、ついに出来ないまま提出してしまいました。

ですので、この文章が公開されてどんな反応があるか不安です。今回の記事の評判によっては次の企画もと思っているのですが、正直どんなご意見が返ってくるか、まるで見当も付きません。昨日は「お前は恋愛ものに手を出さずにサッカーだけやっとけ!!」というご意見が来る夢まで見てしまいました。

ご多忙とは存じますがご高覧いただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。 
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