2度目のリオ行きのバスも、相変わらずフリーダムな空気たっぷりでした。

まず、隣の窓際の席に座ったのが座席から2割ぐらいはみ出している若いお兄ちゃん。彼も僕の横が嫌だったのか、3度通路に出て他の席を探すものの結局見つからず、元の席に戻ってきました。その度に起こされ、彼を通路に出すために立ち上がらなければならず、睡眠が邪魔されます。

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すると前の席のアメリカ人たちが思い切り座席をリクライニングしました。なぜかアメリカ人たちの席だけは他の席より倒れています。隣のお兄ちゃんはイスに挟まれて動けなくなりました。やれやれ、これでもう立たずに済むと思っていたら、お兄ちゃんが今度は携帯を取り出します。

メールを打っているのですが、クリック音が消えてない! しかもメール長い!さらに送った後、電話してる! メールの意味ない!

そうこうしていると、目の前のアメリカ人が一度座席の背を起こし、反動をつけてリクライニングしてきました。痛! こっちの足まで挟み込んできます。しかもどこかでラジオをつける音が。アップテンポの音楽がバスの中に流れます。

しかも、みんななぜかカーテンを開けます。揺れ動く街の灯りがが眩しくてねられない!

どうやらリオ行きのみなさんは夜型のようです。やっと4時ごろみんな大人しくなりました。


日本だと考えられない長距離バスの光景です。これもいい思い出になるのでしょうか。なるのかなぁ。

ちなみに、バス停には2割はみ出す人たち用の席もあります。
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