本日、「みんなのごはん」さんで記事を一本公開していただきました。これも読んでくださっているみなさま、掲載する場所を与えてくださっている中の人、そしていつも大変な編集作業に向かい合ってくださる編集者の両角浩太郎さんのおかげです。本当にありがとうございます。

今日は、2018年ロシアワールドカップで天国と地獄を味わったのではないかと思っているこの方にご登場いただきました。
 
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ここでサッカー人生終わるのかと思ったことも…日本へ帰ってきた昌子源の心の中

ロシアワールドカップの前、吉田麻也とコンビを組んでいたのは別の選手でした。ですが本大会に入ると昌子源が起用されます。日本代表は初戦のコロンビア戦に2-1で勝利を収めるとセネガル戦に2-2で引き分け、ポーランド戦に0-1と敗れたものの、見事ベスト16に進出しました。

そしてベスト16で見せられたのが残酷な結論でした。2-0とリードしてから後半アディショナルタイムでの逆転劇。しかも最後は自分たちのCKからの逆襲速攻で、最後の最後にスライディングしたのはCKのために前線に上がっていた昌子でした。

本当なら、あの悔しさを晴らすためにフランスに渡った昌子が今ごろ日本代表の守備の核としてプレーしていてくれるはずでした。ですがケガに泣き、ここまでなかなか復調できませんでした。

ですがやっと元に戻ったと本人は言います。そして恐る恐る聞いた「カタールワールドカップは……」という質問にも、本人らしく明るい表情で答えてくれました。

この選手がケガで潰れていいはずがありません。明るい未来を心から願ってます。