まもなくワールドカップです。行ってきます。新しい旅行かばんも買いました。携帯も3Gにしました。パソコンも狙っていたMacBookをゲット。お酒は機内でたっぷり買うつもり。6月10日出発のウルトラスツアーです。オランダのエンスヘーデを拠点にして、バスで日本戦に赴きます。往復18時間もバスに乗るという荒技を経験するのも、また一興。フランクフルトに部屋を借りたというライターの平野史さんが泊まってもいいとわざわざ電話を下さいましたので、お邪魔するかもしれません。幸運にも日本のTSTを持っていて、帰りは日本の最終戦の翌日に乗る予定にしています。それまで日本のサポーターが何をしていたのか記録を残していこうと思います。

思えば93年、ドーハへのウルトラスツアーでは様々な人間ドラマが繰り広げられました。坊主頭にさせられたヤツもいれば、一睡もせずみんなで廊下に出てクイーンの『ウィ・アー・ザ・チャンピオン』を聞いたり、話し合いの場では一番おとなしそうな人物が相手に食ってかかったり、現地のこどもと仲よくなったり、他の日本人ツアーの人たちからののしられたり、逆に一緒に写真を撮ろうと言われたり、デマが回ったり、何も形として残しておかなかったのが今となっては残念です。

「ビデオを持っていきなさい」とうじきつよしさんのマネージャーさんに言われたのですが、やはりここは写真と文で表現していこうと思います。