渡欧前というのに鳥栖に飛んでサポーターミーティングに出席。急に決まった会議だったので安いツアーが取れなかった。これから海外で費用がかかることを考えると、ちょっとため息。
K君という小学校以来の友だちに会う。僕のインタビュー記事を読んでくれていたみたいで、うれしかった。ミーティングの内容は、かつていろんなクラブのサポーターから聞いたような話。鳥栖も着実に進んでいるということだろう。だけど、これまた他のチームでも見られる「サッカーよりも応援が好き」「自分たちのグループの利益優先」という傾向ははっきり感じ取れた。
6月中にゴール裏の一団体がどう考えをまとめるかに注目したい。今日の話し合いを聞く限り、彼らの影響力は小さ過ぎる。なぜ他の人たちが離れているのか気づくべきだろう。もし他から離れた思想で応援したいのなら、中心から離れた場所にすべきだ。そのためのいい1カ月になったのではないだろうか。
それにしても、みんな会社の危機があっさり去ったと思っている。今まだよちよち歩きを始めたばかりの会社なのに要求ばかり。自分たちの殻に閉じこもっているうちに、またピンチを迎えたらどうするの?